思っている事をズバズバとはっきりと言ってしまう人たちがいます。当の本人たちは悪気がありません。こんな人たちとはどう付き合うのがいいのか。考えて見たいと思います。
思っている事を言う
・あなたって髪の毛が薄いよね。
・あなたって化粧が濃いよね。
・あなたって食べるの遅いよね。
・あなたって声大きいよね。
・何か言いたいことあれば、いいなよ。
・あなたって見た目より老けているよね。
・あなた肌がテカテカしているよね。
・あなたくせ毛?
・あなた何歳?
・あなた結婚しているの?
とまぁ、ズバズバと言う人たちがいいます。それも付き合いが長い、短い関係なくです。言われている人から見たら、内心、凄く気にしているのに、何で言われなきゃいけないの?何だコイツは。ムカつく。感じ悪い。と思っているはずなのです。
ただ、思っている事をズバズバ言う人たちは、何回でも同じ事を言ってきます。「相手が不快に思うだろうな。」なんて事も考えず。何で?そんな事、毎回、毎回、言うんだろう?と僕も考えた事があります。そしてズバズバ言う人たちを観察して見ました。そこで分かった事は次のことです。
・主役でいたい。お山の大将でいたい。
・いつも自分の事を良く思われていたい。
・自分の居場所を確保したい。
・一見、気を遣って話しているように見える時も結局はいつものように相手が不快になることまで言ってしまっている。(本人は気づいてないが)
・自分は面倒見がいいと思っている。
本当は、空気の読めない人たちなんです。だから、自分の発言で「相手がどう思っているか?」なんて深くは考えていないのです。(自分が楽しいだけなのです。でも、みんなも楽しんでくれてると勘違いしている。)
こんな人たちが身近にいた場合、どうすればいいのか?
・なるべく距離を置く。
・仕事の時は、必要最低限の事しか会話はしない。
・プライベートな事は極力話をしない。
・無視はせず。挨拶はする。
・なるべく時間のサイクルをズラす。(トイレ行く時間、タバコを吸う時間、休憩をする時間、昼食を取る時間、帰宅する時間、残業する時間など)
思っている事をズバズバ言う人たちを見ていると、僕も「はっ!」とする事があります。あの時は相手に対してデリカシーのない事を言ってしまって、申し訳なかったと、思い返す事があります。「反省」です。おそらく誰だって「ちょっと言い過ぎたな」とか「あんな暴言を吐かなくてもよかったな」とかあると思うんです。ただ後で思い返してみてここが悪かったな。と言う気持ちになれれば、次からは気を付けようとなるんだと思います。そうやって「気付いて直す」を繰り返しながら、少しずつ人間的にも成長していくと思うのです。言葉って人間に与えられた「武器」です。「武器」の使い方を間違えると相手を傷つけてしまう事を忘れないように1日を大事に過ごしていきましょう。
最後に「嫌な事を言われたから言い返してやろう!」と考えないで下さい。言い返せばその場は気持ちがいいかもしれませんが、結局は後味の悪い思いだけが自分の気持ちの中に残るだけですから。絶対に。
今日はここまでです。最後まで読んでくれてありがとうございます。
今日も一日良い日でありますように。
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