何故!シリーズ第2弾。これだけ便利になっても何故、世の中はあまり変わらないのか?をテーマに僕なりの見方を書いて見たいと思います。
テレビのニュースを見ていると、不倫、汚職、殺人、戦争、やらせ報道、データの改ざん、煽り運転の問題、不正入札、景気が悪いなど、様々な事件が報道されています。
ちょっと待って!!
これって、20年前、30年前とあまり変わらないワードじゃないか!と思ってしまうのです。良く失われた20年とか30年とか言われていますが、何が失われているんだろう?
お金、人間関係、財産、家族、仕事、愛情、、、、、、、確かに、実際に失ったものもあると思います。でも、おそらく本当は、自分たちの中にある「欲」や「感情」の変化だと思うのです。
テクノロジーの進化でインターネットや交通機関がさらに便利になったお陰で、世界が身近に感じ取れるようなり、様々なありとあらゆる情報も個人レベルで入手しやすくなって、ある意味、風通しの良い世の中になったような気がするのですが、実は、人間自体は、そのスピード感についていけてないのが本音のような気がします。
人間って、そもそも機械やコンピューターのように物事を「1」「0」で割り切れないのです。そこには必ず「欲」や「感情」が働いているのです。
・結婚しているけど、あの人が好きになってしまった。(不倫)
・人をだましてもお金持ちになりたい。お金がすべてだ。(お金)
・あいつは嫌いだ。生理的に合わない。(人間関係)
・親から引き継いだ財産をもっと増やしたい。(財産)
・出世したい。ライバルに勝ちたい。(仕事)
・自分の子供には立派になって欲しい。一流大学、一流会社に入って欲しい。(愛情)
・諸外国に舐められたくない。ここはもともと自分たちのモノだ。(戦争)
どうでしょうか?どんな事に関しても必ずそこには「欲」や「感情」があるのです。戦争?不倫?人間関係?過去の事件を振り返ってみても、既に反面教師になる題材があっても人は繰り返し「過ち」を犯してしまうのです。
テクノロジーの進歩と人間の成長速度は決してイコールではないのです。人間の成長速度は本当に一歩一歩、自分の気持ちと語り合いながら成長しているんだと思います。
だから、技術の進歩に自分がついていけないなどと悲観することはないのです。それよりも1日を大切にしながら尚且つ楽しく過ごすことに集中して欲しいのです。おそらく、今のテクノロジーなどは本当に効率よく使えるようになるのは、もしかすると30年後かもしれません。(ちょっと言い過ぎかな?)
ただどんなに世の中が変わっても人の欲や感情に直接影響を与えている永遠の課題があります。人間関係です。その時、その場所で様々な人間模様が繰り広げられます。その都度、僕らはどうやって向き合っていけばいいのか!悩みます。僕はこれこそが一番の難題だと思うのです。
このブログは僕が会社員として経験してきた事をなるべく具体的に書くことで、仕事や人間関係などで悩んでいる人たちの「薬」となれればと考えています。これからも宜しくお願い致します。
今日はここまでです。最後まで読んでくれてありがとうございます。
今日も一日良い日でありますように。
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