過去の嫌な思い出が何度も何度も頭に浮かぶ時

職場で上司、先輩、同僚などから「何で?そんなこと言われなきゃいけないの?」と思った事が数知れず。

その度に僕、何かしたかな?と振り返りながら、ふつふつと理不尽な事を言われたことに対してムカついて来たり、腹が立ったり、悔し涙を流したりしてきました。

そんな過去の嫌な思い出が何度も何度も頭に浮かんだ時にどうやって少しでも気持ちを和らげてきたか僕の体験をもとにお話ししたいと思います。

相手はそんなつもりで言っていないと思っていても、言われた本人の捉え方は違います。

・お前、そんな仕事も出来ないのかよ。

・ダメだな仕事遅いな。

・なんだよ。こんな面倒な仕事を取って来て。

・もういいよ。お前、会社辞めろ。

・その口の利き方はなんだよ。喧嘩売ってんのか。

・こいつ仕事出来ないから、みんな気を付けろよ。

こんな事、みんなの前で言われたら、何か僕、あの人に悪い事言ったのかな?何か仕事上で約束を守らなかったのかなあ?とか色々と頭の中でグルグル考えてみるのですが、特に思い当たる事がなく、モヤモヤだけが心の中で溜まっていくのです。

言ってきた当の本人はケロンとしている。多分そんなに深く考えていない事は分かる。実はこんな言い方をしてきた輩を見ているといくつかの共通点がある事が分かりました。

・一見仕事が出来るように見えるが、単純に問題になりそうな案件や面倒くさい案件は絶対に自分では背負わない。

・自分よりも立場が弱い人間、もしくは言い返してこないだろうと言う相手にしか言わない。

・言ったことに対して周囲の人たちに同意を求めたり、共感を求めたりする。

・徒党を組みたがる。

要するに本当は気が弱い人が多いのです。虚勢を張っているだけなのです。

それでも言われた方は本当にムカついています。僕も一人になった時に沸々と嫌な思い出が頭に浮かんでくるのです。

何とか頭の中から消去しないと、と思い色々試して見ました。

・運動する。(走る、歩く)

・許す。(言ってきた本人)

・何か没頭出来ることを見つける。

・本を読む。

・酒を飲む。

それでも嫌な思い出は頭をよぎります。次に僕が取り組んだ事は以下のようなことです。

考えて見ればムカついた事を言われると最初は本当に悩みます。本当に何か悪い事を言ってしまったのか?はたまた、何かしてしまったのか?でも見当たることがなければ、言ってきた言葉を振り返って、もう一度相手は何が言いたかったのか?を考えます。そうすると、さほど、深い意味はないし、仮に意味があったとしても、本当にそれが正しいのか自分の中で考えて見ます。自分ならあんな事は言わず、その時はこうしただろうと考えるようにします。(だから僕は悪くないと思い込む)

そうやって少し掘り下げて考えるようにします。それでも嫌な思い出は頭から離れてくれません。ムカムカするし、腹が立ってきます。ただそうやって嫌な思い出がふつふつと湧いてきた時に、この思考を繰り返す事で少しずつですが、感情の浮き沈みが小さくなってきます。そして沢山ある嫌な思い出のひとつひとつが時間の経過と共に小さくなっていきます。完全に消える訳ではないですが、ふつふつと湧いてくる頻度も少なくなってきます。時間がかかりますが、これが僕の今の所、「過去の嫌な思い出」を頭から切り離していく方法です。

言われたことに対する人の捉え方は本当に千差万別です。そんな事で悩んでるのと言われても悩む人は悩むのです。誰かに相談する方法もあるかも知れませんが、言いたくない人も沢山いると思います。自分で何とか解決するにはどうしたらいいのか?僕は悩んで考えて来ました。これからも少しでも自分の気持ちが和らげることが出来る何か良い方法があれば、ご紹介していきます。

今日はここまでです。最後まで読んでくれてありがとうございます。

今日も一日良い日でありますように。

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