時が経つのは本当に早い

明けましておめでとうございます。と言ったばかりと思っていたのが、もうクリスマスだよ。本当に時が経つのは早いな~と感じます。毎年毎年、僕はこんな感じなんです。今日は僕なりの時間の感覚についてお話をして見たいと思います。

仕事で納期が迫っているにもかかわらず製品が出来上がってこない。営業としてもヤバイどうしよう!もし納期に間に合わなかったら言い訳を●△×・・・って考えていると直ぐに時間が経ってしまいます。結局何もしていない。

仕事でミスをした時も「わっ!どうしよう!どうしよう!」ともがいている間に直ぐに数時間経ってしまっています。結局何もしていない。

僕は良くこんな苦い経験をしてきました。時間がない。時間がない。と焦ってばかりで考えてみれば冷静に物事を見れずにいたのだと思います。そんなんですから、慌てて納期の問題や仕事のミスを取り返そうとするので、余計、ドツボにハマってさらに悪い方向へ悪化させてしまって周りの人たちに迷惑を掛けていました。

そんな事があったある日、先輩から「どうせミスしても殺される訳ではないんだから、もっと落ち着いてやれよ」と言われて、ちょうど自分もこのままでは、仕事に押し潰されてしまうと感じていたので、ある意味、開き直って「何か問題が発生した時は時間を貰うしかない!」と言うことに辿り着きました。

それからだったと思います。自分の中で、少しずつ全体の仕事の流れを掴めるようになり、契約納期に製品が間に合わないようであれば、事前に納期が延長出来るか否か?お客様に探りを入れたり、仕事上でミスをしたら少し時間を貰って、ミスの修正を丁寧にしたり、そんな経験を積みながら、あらゆる場面で凄いハプニングがあっても落ち着いて問題の対処が出来るようになりました。

仕事って不思議なもので、ミスした時などに慌てて取り返すのに2日間かかった仕事の出来栄えと、ミスした時に、取り戻すのに2日間下さい!と宣言してリカバリーした仕事の出来栄えが全然違うのです。後者の方が、品質が高いのです。何でもそうかもしれませんが、要するに気の持ちようなのかもしれません。

今日は何を言いたいかといいますと、1年通したら時が経つのは確かに早いですが、1年の間で、様々な重要な場面では時間を作り出せる事が出来るのです。これは仕事だけではないと思います。重要なプライベートの時も同じです。時間を作り出せるのです。この一生懸命になって作り出した時間の中での出来事って、僕から見たら凄くいい経験をしていると思うのです。それが人生の肥やしになっているとも思うのです。そうやって人はいつもでも成長していけるんだと考えています。

僕からお伝えしたい事は、時が経つのは本当に早いですが、この時間を作り出せる感覚を身に着けて大切にして欲しいと言うことなんです。

今日はここまでです。最後まで読んでくれてありがとうございます。

今日も一日良い日でありますように。

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