年齢って、小さい頃から大人たちに刷り込まれた未来像じゃないかと思うのです。社会に出てからも20代は。30代は。40代は。50代は。と・・・その会社やその上司のイメージが刷り込まれていたように感じます。確かに世間一般的には社会に出ると色んな意味で年齢が付いて回るけど本当に大事なのは人間の中身だと思うのです。今日はこの事についてお話したいと思います。
これは今も昔も変わらないと思うのです。僕らが若い時も、真面目な人、凄く物腰が柔らかい人、はっきりと物を言う人、怒りぽっい人など上司、先輩、同僚にも色んな人がいました。今でも同じだと思うのです。そのような人たちが年齢を重ねてもあまり変わらなかった気がします。勿論、その間に出世して会社経営の中枢にいる人も含めてです。成長していないと言う事ではなく、人間として人を思いやる気持ちと人に迷惑を掛けない気持ちの2つがあれば年齢とか関係なくどんな状況でもやっていけると思っているのです。
この2つの気持ちは、小さい頃から親や学校の先生から言われて自分なりに感じて持っている人もいれば、社会に出て色々と仕事で揉まれてその大切さに気付いた人もいると思います。
だから仕事ぶりを見て20代、30代、40代、50代でも使えない人は年齢に関係なく使えない。逆に20代、30代、40代、50代でも使える人は年齢に関係なく一線で活躍しているのです。
僕の考える思いやりとは、相手を思いやる気持ちには変わらないのですが、○○さんは仕事が少しオーバーワークだからサポートしてあげよう。僕の後輩が上司になったからなるべくやり易いような雰囲気を心掛けていこう。と声には出さなくても自然とそういった行動が取れる人たちなんです。
又、人に迷惑を掛けない気持ちとは、逆に言えば、役に立って喜んでもらえることをどんどんやってみようと言う気持ちなんです。新規のお客様を開拓するのに下調べを怠らずそのお客様が喜んでもらえる企画書を提案するとか、新製品の開発に取り組んでもっとたくさんの人の役に立ちたいとか、なんです。
世間の一般的な見方があるので、中々、年齢を重ねると受け入れてもらえない事が多々ありますが、この気持ちさえ持っていれば必ずどこに行っても通用するはずなのです。それこそ、60代、70代、はたまた80代の人でも一線で活躍している人がいますが、僕がこれまで見てきた限りでは、このような気持ちを併せ持っている方々でした。
社会に出ると本当に色んな事がありますが、どうかこの気持ちを大切にして欲しいですし、僕もこの気持ちをずっ~と持ち続けていきます。
今日はここまでです。最後まで読んでくれてありがとうございます。
今日も一日良い日でありますように。
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