中途採用者も採用してはいけない会社

中途採用（社会人経験者）を採用する理由

（1）新入社員を採用しても教育する時間を割けない会社

（2）事業の拡大を図りたい為、各ポジションに経験者を配置したい会社

（3）管理職として纏められる人が枯渇している会社

（4）業績が落ち込んでいて結果を直ぐにでも求めたい会社

（5）若手を採用しても直ぐに辞めてしまうので、社会人経験者を採用する会社

このような理由ではないでしょうか？

この理由な中で、本当に醜かった（４）、（５）の理由にあたる会社について話したいと思います。

この理由が本音の会社は危険です。でもこの理由で募集を展開していないので、実際には入社後しか分かりません。（残念ながら・・・・）

このような会社に入ると業績が悪いので、あまり会社の雰囲気は良くありません。又、業績悪化の責任を今いる社員の責任であると考えている会社トップが多いのです。

社会人経験者を募集するのはある意味スーパーマンを期待してしまうのです。直ぐに業績復活を過剰に求めてしまうのです。

普通、採用されたら、大抵の場合、会社の実情を把握する為、その会社の強み、弱みを認識した上で、営業戦略を練って、少しずつ進めていくのです。何故かと言うと、既存社員との協調をどのように図るか？又、進めて行く過程でどうしても軌道修正が必要になるからです。

ただ会社トップから見れば早く結果を求めているので、入社早々は静観して見ていても我慢出来ずにしゃしゃり出てきてプレッシャーをかけるようになるのです。

そこに軋轢が起きて「だったら自分でやれよ！」となり、最悪の場合、採用された方が自ら退職する事になるのです。

辞められた会社は又、求人サイトに募集をすると言う悪循環に陥るのです。結果的にどんどん立て直しに時間がかかり手遅れになる可能性になるのです。

この理由の会社も危険です。ただ同じように、この理由で募集を展開していないので、実際には入社後しか分かりません。（残念ながら・・・・）

会社側の考えとしては、若手は入社しても直ぐに気に食わないと辞めてしまうが、社会人経験者はそんなに直ぐに転職先が見つかる訳がないから入社したら当分は何があっても会社に留まるだろうと、安直な考えを持っているんです。

若手だろうが社会人経験者だろうが、会社を辞めていくには、理由があります。何で？辞めてしまうのか？自分たちの足元を見て振り返ってみる行為をしないのです。だから、入社した社員が直ぐに辞めていくことに何の抵抗もなくなっているので、恐ろしいのです。入社した当時は、一見、ちゃんとしている会社に見えますが、大抵の場合は社員に対するノルマ・縛りなどがキツイ会社なのです。人の出入りの激しい会社は知らない間に会社自身の体力が落ちているのも気づかないケースが多いのです。

僕が実際に体験してきた中で本当に醜かった２つの事例です。

このような会社に飛び込んでしまった場合は、僕の経験から言うと次の転職先を探すのがベストだと思います。

実は僕も縁があって入社したのだから、何とかこの会社で頑張ろうと試みましたが、如何せん、会社トップ自身が反省されて、今までのやり方が間違っていた！と言う認識がない限り、これまで通り唯我独尊で会社を運営しようとするので、難しいからです。

そんな会社に「一言」言わせて下さい！「自分で全てやってみなさい」

今日はここまでです。最後まで読んでくれてありがとうございます。

今日も一日良い日でありますように。