我慢出来ない上司

会社

今日は我慢出来ない上司について書いて見たいと思います。

人間、誰しも性格が違うので個人差はありますが、まぁ~我慢出来ない上司と言う存在は各所にいると思うのです。

具体的に我慢出来ない上司の特徴とは?

1.逐一報告をしないと機嫌が悪い。

全て掌握したいのか、細かい事まで報告してこないと気が済まないのです。決めセリフがあるのです。「報連相が一番重要」だ!

*報告する側から言えば、トラブルや問題があったならまだしも、まだ何も決まっていない細かい事まで逐一報告したら、その後も引き続き報告しなければならず面倒くさいとなるのです。勿論、些細な事でもビジネスチャンスに繋がる場合もありますが、大概、このような上司はそこまでの想像力はないし、単に報告させる事が自分の仕事だと思っているのです。

2.時間的に外出先から直接帰宅する者を嫌う。

時間的に直接帰宅する場合は当然ながら会社に一度電話はするのです。上司が入れば報告がてら電話を繋いでもらうのですが、、、、上司はと言うと「お疲れさん」の一言が言えないのです。何か不満そうに電話を切るのです。

3.部内会議が好き。

各担当からの進捗状況などを報告させることに満足するのです。但し、そこから一歩踏み出して何か適格なアドバイスや指示があるかと言うとそうでないのです。又、会議が好きな割にはお客様とか部外者との会議には積極的に参加しようとしないのです。

4.日報や週報を必ず提出させる。

これも会議同様に日報や週報を出させることで満足を得ているのです。部員がしっかり書いてある事柄に対して、要点だけは押さえていて、後々、適格なアドバイスをしているのか?と言えばしてないのです。何故なら、各報告書を提出させることで満足し、内容は頭に入っていないのです。

5.部員同士で色々と話していると、疎外感を感じるのか?機嫌が悪くなる。

部員同士で仕事の話や相談をしていると、聞き耳を立てて聞いているのです。そして、口を挟むのです。「お前らで判断するなよ!」と挟んでくるのです。部員たちは、ただ単に過去の事例や経験があれば参考にしようと思って話を聞いたり意見交換をしているだけなのに・・・・・部員たちから見れば相当面倒な上司となるのです。

上司はと言うと、自分がのけ者になっていると思っているのです。

6.気が小さい。

結局の所、気が小さいのです。自分の立場を利用してでしか、コミュニケーションが取れないのです。だから、周囲の声や目線が気になるのです。

7.部員の中には、まだまだ経験上、頼りない人がいる場合でも・・・

我慢出来ないのなら、まだ経験上、頼りない部員が大事な商談や打ち合わせがある時には同行しているのか?と言えば、実は同行していないのです。仕事に対してけっして真摯に向き合っている訳ではないのです。

8.会社上層部の顔色しか見ていない。

出世欲はあるのです。だからこそ、各報告書の提出や社内会議を実施していることで、会社の上層部に対して自分はしっかり職務を全うしていますとアピールするのです。いざ、上層部から、○○の件どうなったの?と質問が来たら・・・・この我慢出来ない上司の行動は、直ぐに担当の携帯電話に電話して状況を確認するのです。報告書を見ようともしないのです。

我慢出来ない上司の特徴を8点ほど挙げて見ました。この他にもあるとは思いますが、このような上司の下では、だんだんと部員たちのモチベーションが低下し、面倒くさい上司の為に、部員たちも、「こんな発言や報告をしたらあの上司は満足するはずだから」と対上司対策を考えるようになるのです。そうなると、仕事の為の仕事となってしまって、本来の仕事から少しずつ脱線するようになるのです。

例外として中には、こんな上司を無視して本来の仕事に集中している社員もいますが、それは本当に一握りで、ほとんどがこの上司の影響を受けている方が多いのです。

こんな我慢出来ない上司はと言うと、仕事において誤魔化しの効かないような局面や問題があった時に、本当の正体が垣間見れるのです。

今までは、難しい局面や問題があっても何とか上手く振舞ってきたのですが、もう誤魔化せない場面では、「えっ!」「何で!」と言う行動をしてしまい。上層部の信用を一気に失い、最終的には移動や降格となっていくのです。

でも何で、こんな我慢出来ない上司が生まれてしまうのか?と言うとやっぱり会社自身の体質にあるのです。会社に取って見れば真面目で忠実に働いてくれる人間を良しとする風潮があるのも事実で、それが度を越えて行き過ぎると、このような上司を生み出してしまっているのです。問題の根本的な原因は会社にあるのです。

今日はここまでです。最後まで読んでくれてありがとうございます。

今日も一日良い日でありますように。

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