一口に中途入社と言っても色んな入社パターンがあると思います。ヘッドハッティング、一般求人、関係先からの推薦、知り合いの紹介など・・・・
ただ、その会社で上手くやっていけるか?いけないかは?当たり前ですけど本人次第と思うんです。今日はこの点にポイントを置いて考えてみたいと思います。
前職を退職した理由はそれぞれあると思いますので、今回は中途入社した会社で僕が実際に見て感じた事を中心にお伝えします。
中途入社した人たちは多かれ少なかれ周りから色々と見られます。
・前職は○○社にどのような仕事内容でどのようなポジションだったのか?
・今回はどのようなポジションになるのか?
・どんな性格なのか?
入社した本人も自分を知ってもらおうと努力すると思います。
中途入社組の一番難しい所は、どのように、その会社に溶け込んでいくか?みんな苦労していると思います。これは年齢や立場に関係なくです。
見ていると大きく分けて概ね3つのタイプで溶け込んでいこうと試みることが多いようです。
1.いち早く、社内でのキーマンと言うか発言力のある人を中心に接触を図り、とにかく溶け込もうとするタイプ。
2.入社して1年程度はじっくり全体を見ながら慎重に溶け込んでいくタイプ。
3.既に入社前から仕事内容(ミッション)が決まっていて、仕事をしながら知らず知らずに溶け込むタイプ。
でも実態は・・・
前職の経験とは全く関係ない職場では、ほぼ新入社員と同レベルと考え何事にも腰を低く接し、最初の入りとしては印象も良く見られます。
管理職ポストで入社してきた人たちは早く結果を求めすぎる傾向にあります。発言も、ついつい大きな目標を掲げることもあり、上手くいけばいいが、ややもするとオオカミ少年になる可能性もあります。
前職の経験を活かして入社した日から、バリバリ働くので、周囲の社員にはあまり気にかけることなく、傍から見ると態度が大きく見えることもあります。
と言うような感じでしょうか?
中途だろうが、会社の戦力となって、結果的に会社の業績が上がって給料もボーナスもUP、UPでみんなHAPPYとなればいいでしょう!って言いたいけど、そうならないのが会社ですね。
結局、みんな自分と比較をしたがるのです。嫉妬、嫉妬、嫉妬、嫉妬・・・・
それと、仕事が出来ないと見るや、あいつは使えないと直ぐにレッテルを貼りたがる。すべて、嫉妬、嫉妬、嫉妬・・・・
中途入社しても、そんな人間模様に愛想を尽かして早々に辞めていく人たちも後を絶ちません。勿論、入ってみたら面接で聞いていた事とあまりにも乖離がある為、それで辞めるケースもあると思います。これには年齢は関係ないのです。
このような流れを見ていくと中途入社の心得と言うのは、
この3点に僕は集約されると思っています。
最初はどうしても肉体的よりも精神的にきつい場合もあるとは思いますが、自分で選んだ道なのです。前を向いて歩くだけです。
今日はここまでです。最後まで読んでくれてありがとうございます。
今日も一日良い日でありますように。
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