営業課長って!

会社

会社にいてつくづく思ったことがあります。会社に取って一番重要なポジションはどこか?それは営業課長職だと言うことです。

そのポイントは2つあります。

1.スピード感

2.肌感覚(嗅覚)

1.スピード感

ここ数年、会社を見ると毎年のように組織の再編成をしているように思います。経営資源の集中に伴う分社化や事業売却など、結局のところ、その目的は会社の贅肉を削ぎ落し筋肉質な身体にして柔軟な対応力を身にまとう事と、迅速な意思決定にあると思うんです。それって裏を返せば「スピード感」なんです。

営業課長はプレイングマネージャーとして自ら現場に足を運んで情報や仕事を取ってくる。尚且つ効率よく社内に展開して仕事を回している。つまり現場も社内も良く理解している存在なんです。

情報は「生もの」ですから、直ぐ腐ります。その時その時の決断が大切になってくる。

もちろん会社組織ですから、上司に報告する義務はあるでしょう。結果、結論ありきの報告に必然となっていく。。。。。。これが時代の流れなのかもしれません。

例えば、急ぎ部下から意見や判断を求められても普段から現場を見ていれば回答も問題なく対応できるのです。

2.肌感覚(嗅覚)

消費財や産業材などモノが溢れている昨今、モノをどうやって売っていくか?それを考えながら機動的に動けて常にアンテナを立てて最新の情報を入手し、販売戦略を考えていかなければならない。ここには先を読む感覚、言い換えれば「肌感覚」(嗅覚)がどうしても必要なのです。

この感覚を養うには常に問題意識を持って行動して、はじめて身に付く感覚だと思っています。

問題意識って?いかにお客様に満足していただけるか。社内においては、どうすればモチベーション高く仕事に取り組んでくれるか。という事を常に考えながら行動する意識だと思います。

営業課長職は、この2つの感覚を現場で感じ取れる唯一のポジションだからです。

厳しいようですが、逆にこの感覚が身についてないと難しいかもしれません。ただ仕事は出来るのに管理職に向かないと言う人も当然います。悲観することはないのです。人には生き方がそれぞれあるように、会社での居場所を見つければいいだけですから。

それだけ何度も言うように重要なポジションだと思っています。

当然、部下たち(チーム)を纏める統率力も必要です。

営業課長は常に会社に対して与えられた売上(数値)を達成しなければならない使命があります。

簡単にモノが売れない時代だからこそ、チームを臨機応変に動かし何とか売上を増やしていかなければなりません。

そこで僕の経験からチームを纏める上で大切なポイント3点を挙げてみました。

1.チームとして何でも言えるような明るい雰囲気作りに最大限の努力をすること。

2.チーム力をアップさせる為に部下の性格を把握しながら個々に課題や助言を与えて部下に考えさせる癖をつけさすこと。

3.活かされていない会議、活かされていない報告書(日報、週報など)はやめる。

いかがでしょうか? 今後、おそらく裁量権と共に責任も益々大きくなってくると思います。

今日はここまでです。

最後まで読んでくれてありがとうございます。

前略営業課長様 日々のお仕事ご苦労様です。

今日も一日良い日でありますように。

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