今日は僕が考える時間の使い方についてお伝えしたいと思います。
若い頃は本当に朝ギリギリに出社し、夜遅くまで残業と言うパターンが多かった思います。
ただ、この時は、夜遅くまで仕事をしていた理由がありました。
1.まだまだ若かったので、仕事全体を掌握出来ず、分からない事も多々あった為、夕方に帰って来る先輩たちに聞きたいことが沢山あった。
2.日中は電話対応から顧客訪問で追われており、自由になる時間がなかった。
3.見積書や企画提案書を作成する上で、過去の資料を調べる必要があった。
今、思えば当時の僕は時間を使うと言うよりも、時間に追われていました。
いくら若いと言っても徹夜なんかしたら身体が持ちません。頭の中もスッキリしないし、このままでは本当にヤバイと時間の使い方をどうすればいいか?何か良い方法はないか?色々と模索していました。
なかなか良い考えが浮かばず結果的に長時間残業をしていました。
この時に辿り着いた結論は、全ての事を掌握する為には1回は何もかも自分でやってみると言うことでした。
この20代後半のこの時が肉体的にも精神的にも本当にきつかったことを覚えています。やってもやっても終わらない仕事に不安を感じつつ、恥ずかしながら最後は陰に隠れて泣きながら仕事をしていました。
この峠を越すと、アシスタントや関係各署にどう言った指示を出せばいいのか?自分の頭で整理出来るようになり、的確に指示が出せるようになってきました。
そうなると少しづつ時間に余裕が出てきます。ここで初めて守りから攻めの営業が出来るようになり、本当の意味での仕事の面白み見たいのを感じることが出来たのを覚えています。
そんな時でした、ある本の中で、「朝、早く出社し誰もいない、電話も掛かってこない静かな空間が一時ある。その時間を活用して仕事をすると凄く効率がいいんだ!」と言う内容の文章を読んだ時、自分も試してみようと思いました。
何故?これは、僕の性格的な部分もあるのですが、残業をすると常に頭の中に仕事の残存感みたいなものがあって、帰宅しても中々、頭から仕事の事が切り離せなったのです。(全部とは言いませんが少しでも仕事の事を考えたくなかった)
常にフレッシュな気持ちで仕事に取り組むことで、自分のモチベーションをキープしたかったと言うことです。
仕事をしている以上は、当然、仕事中心の時間割になるとは思うのです。時間割はそれぞれ人によって違うとは思います。
私は、夜型!僕は昼型!いやいや俺は徹夜型!私は早く帰りたいから自宅で仕事する!・・・・・なんてタイプもいると思います。
どれが正解!何てものはありません。(ややもするとその時その時で時間割も変わるかもしれません。=全然OKですが、、、)
言えることがあれば、ひとつだけです。
これは年齢に関係なく、自分自身の身体のケアに充てる時間も取ってあげて欲しいのです。僕の経験上、心身に問題を抱えていると、知らず知らずに仕事にも影響が出てしまっていると言うことなんです。
今日はここまでです。最後まで読んでくれてありがとうございます。
今日も一日良い日でありますように。
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