仕事が出来るのに突然、会社を辞めていく人

仕事

今日は、本当に稀ですけど、営業として仕事が出来るのに突然、会社を辞めていく人をクローズアップしたいと思います。

僕も過去に数人しか見たことがないんですけど、

(1)将来を嘱望されている人

(2)仕事は出来るし人望もある人

(3)自ら進んで何事にも果敢に仕事に取り組んでいる人

こんな人たちが忽然と会社からいなくなる。「えっ!どうしたんですか?」外部の人間からはこのような声があがる。

もちろん僕は本人から会社を辞める理由を聞いた訳ではないですが、周りの人たちに聞いてみると、外から見ているのと内から見ているのでは、やはり乖離があることが分かります。

1.普段から仕事に対して情熱を持って取組んでいるので、意見の相違から上司と衝突することがある。

2.どんな仕事でも、難なくこなしていくので「可愛げがない」などと、ひがみ、やっかみがある。

3.辞められると会社にとって戦力ダウンなのに、形式的には引き留めても、結果から見れば辞めてもらって「ほっ」としている輩がいる。

このような話が漏れ聞こえてきます。

会社にいる人間から見れば、辞められても注文が落ちることはないだろうと!楽観的に見ている部分が本当に多いんです。

実はこのような仕事が出来る人たちは「飛ぶ鳥跡を濁さず」で、最後までお客様に迷惑の掛からないように時間の許す限り仕事をしています。

もう辞めるからとか、有休が残ってるからと言う気持ちにならず、モチベーションは高い状態をキープしたまま走り抜けるのです。仕事の引継ぎもしかりです。

むしろ会社にいる人間たちのモチベーションの方が危機かもしれません。

「俺も辞めようかな?」「会社辞めていいな。どこかいい会社に決まったんだな。」等々、、、、

こう言うことを聞いてしまうと、辞めていく本人たちは、本当は、会社の将来性とかも含めて、辞める決断をしたのではないか?

そんな風に考えてしまいます。

僕はある意味、このような仕事が出来る人たちは「縁の下の力持ち」と思っています。

さらに言えば、陰に日向に会社の信用や信頼を築いてきた人たちなんです。

そんな人たちが辞めて、後を引継ぐ後任者はどうしても難しくなります。お客様からすれば前任者と比較されてしまうからです。

だから会社として後任者を全面的にバックアップしていかなければなりません。

そこで踏ん張っておかないと、将来的に注文量が落ちる可能性が高いからです。

ここのポイントを分かっていない方々が多い気もします。残念ですが、会社の体力が落ちるとは、こう言うことをいいます。

僕はこのような光景を見てきて思うことは、辞められていく人たちは、それぞれ理由があるので、致し方ないとしても、こんな時だからこそ、自分の仕事のやり方を見直すいい機会と考えることが大事だと思っています。

今日はここまでです。最後まで読んでくれてありがとうございます。

今日も一日良い日でありますように。

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