時間と約束を守る?「えっ!」そんなの当たり前じゃない。と思う方が大半かもしれませんが、本当に守れていない人が多いのです。この「時間と約束を守る」と言う意味を今日は、僕なりの考えで書いて見たいと思います。
どんな人が時間と約束を守れていないのか?
1.会議の時間なのにいつもギリギリに現れる。
2.何人かで行くプレゼンや大事な商談の時に待ち合わせ場所に遅れて来る。
3.出社時間ギリギリに会社に来る。
4.大事な打ち合わせ時に体調を崩した理由で平気で欠席する。
この4点について詳細を説明していきます。
1.会議の時間なのにいつもギリギリに現れる。
突発的な会議ならいざ知らず定期で行われる社内会議で社内に居るにも関わらずギリギリに来る人がいます。本当にお客様との商談、緊急な問題の対応や協力会社さんとの重要な打ち合わせで出席できないならしょうがないですが、単にギリギリに来るってどういう事と思うのです。ギリギリに来れば席について資料があれば資料をもらってパソコンを持ってくればパソコンを開いてとそれなりに時間がかかります。会議進行役も気を遣いますから少々待ってくれたりして結局、開始時間がずれ込みます。時間前に早く来た人からすれば、いい気分じゃありません。ましてやこのギリギリに来た人が管理職以上の人ならどうでしょうか?会議に緊張感も生まれずしらけてしまいます。
2.何人かで行くプレゼンや大事な商談の時に待ち合わせ場所に遅れて来る。
だいたい重要なプレゼンや商談などは何人かで行くケースが多いと思います。その時に待ち合わせ場所に遅れてくる人がいます。みんなを心配にさせます。たとえ「遅れます!」と電話があったとしてもみんなの気持ちは落ち着きません。なぜなら、もう一度事前にみんな揃った段階で今日の段取りや攻め方を確認したいはずなのです。結局出来ないまま先方へ向かう羽目になります。
3.出社時間ギリギリに会社に来る。
出社時間ギリギリに来れば当然、仕事を始める時間は遅くなります。パソコン立ち上げたり今日の予定を確認したり、はたまたタバコを吸いに行ったりしてと。仕事する姿勢としてどうかな?って思います。
こういうケースがあります。
(A君は朝、出社してから直ぐに外出したいのですが、どうしてもBさんに今日やっておいて欲しい事があるんですが、朝いつもギリギリに出社してくるので、結局、お願い出来ずに外出する事になった)えっ電話で後で頼めばいいじゃんと思うかもしれませんが、勘違いされると怖いので、相手の目を見て頼みたいって時、誰でもあると思うのです。あとあと口には出しませんが、Bさんとはあまり仕事したくないと頭のどこかで必ず刻まれてしまうのです。
4.大事な打ち合わせ時に体調を崩した理由で平気で欠席する。
大事な打ち合わせがあるにも関わらず体調不良を理由に会社を休む人がいます。それも当日に!体調不良だからしょうがないとは思いますが、でもその会議の重要性とか考えたら本人の自覚が足りないし、会社の仲間や先方のお客様に迷惑をかけている事を真剣に考えてないのかな?と思ってしまいます。
どうでしょうか?「時間と約束」ギリギリに守ればセーフなんだ!と言う人もいるかもしれませが、実は、相手に対して、「心配」や「不安」を感じさせてしまった時点で、「時間と約束」を守れていない事を分かってないのです。「時間と約束を守る」と言うことは、その人の「信用値」でもあるのです。この考えを理解していない人が多いのです。社内もさることながらお客様にこの「心配」や「不安」を感じさせてしまったらどうなると思いますか?少しずつ「注文量」も減ってくるはずです。
今日はここまでです。最後まで読んでくれてありがとうございます。
今日も一日良い日でありますように。
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