年々、売上が下がっているのに、一般社員だから危機感はないの?

対人

売上が年々、下がっているのに、管理職ではない一般社員の中には、危機感ないな!って言う人がいます。何でだろう??いや、しょうがないのかな?と思いつつ、中小企業で働いてきて感じた事を話してみたいと思います。

管理職ではない一般社員の中には危機感がない人がいるけど。何で???

・会社自体に危機的な空気感がない。

・ボーナスが出るか?出ないか?と噂されていても他人事。

・自分は管理職でないから。

・売上が下がっていると認識していても、ピンと来ていない。

・売上下がっても会社は潰れないだろう。

・そもそも感心がない。

・上司に危機感がない。

・上司から何か売上を上げる為の指示がない。

・売上が下がっているから残業代はでないだろうな。と考えている。

・本当は、何かしないとマズイと感じてるけど、自分はその立場でない。

・このままだとヤバイな。

実は、一般社員の人の中には、このままじゃヤバイと感じている人たちはいるのです。でも、自分が何かする立場じゃないし、自分だけ行動してもどうにかなるわけじゃないとも思っているのです。それでも自ら自分で出来ることから改善する事はやっていこうと言う気持ちで仕事に取り組んでいる人もいます。

ただ、大半は「なんとかなる」「上層部が考える事」「感心がない」とあまり深く考えていないのです。給料が上がらない!ボーナスが出ない!となっても会社を辞める人がいる?と言うと辞める人はほとんどいません。一部の企業で早期退職制度を実施している場合は別ですが、中小企業ではそんな制度はほぼ皆無ですから、辞めないのです。辞めない理由は

転職しても今よりいい条件があるのか!

・また最初から人間関係を構築しないといけないから面倒だな!

と言うように居心地が悪くないからと頭で考えている以上に身体が会社を辞めることに拒否反応をしているようにも見えるのです。

業績が年々思わしくないのに、中小企業では、大々的なリストラをする訳にはいきません。中小企業って大企業と違ってそんなに余剰人員は抱えていないのです。逆に人員を整理してしまうと、仕事が止まってしまう事があるのです。仮に人員を整理しても、結局はまた、整理したポジションを補う為の求人をしているのです。

上層部が会社の危機だから、「○○改革」をやる!と旗を振れば、この危機感がない一般社員も立ち上がって協力してくれるのか?と言えば、一応、指示されたことはやりますが、自ら考え理解した上で行動しているわけではないのです。だからそこには覇気もないのです。結果、会社として改革をしても大きな効果には繋がらないのです。

じゃ~もう打つ手がないのか?となるのですが、本当に打つ手はないのです。日頃から仕事に取り組む姿勢を直していかないと難しいのです。慣れとは本当に怖いもので、朝、出社して、与えられた仕事を行い生活の為に残業をして帰る。これが当たり前の習慣となっているのです。残業する必要性があるとかは関係ないのです。ある意味、自己中心的で、ある意味、無関心族なんですが、このような自己中心的で無関心な人って一人二人じゃなく、ある一定数存在しているのです。そして、このような人たちがジワジワと会社の体力を減らしているのです。仕事は指示どおりは動きますが、仕事に熱が無い為、小さいミスが知らず知らず起こっているのです。要は注意力散漫なんです。この注意力散漫がやがて大問題となる大きなミスを誘発しているのです。そして会社自身の信用が損なわれていくのです。

無関心な人って人畜無害そうに見えて本当は怖い存在なんです・・・

今日はここまでです。最後まで読んでくれてありがとうございます。

今日も一日良い日でありますように。

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