転職先での初めの一歩

会社

今日の内容は、転職先が決まり、本日が初めての出社です。その日から使用期間が始まります。だいたい3~6か月と言うのが一般的だと思いますが、どのように振舞ったらいいのか?又はどのようにその会社に飛び込んでいけばいいのか? 僕の考えている事を書いて見たいと思います。参考になれば幸いです。

転職!内定を受けるまでに最低1,2回の面接は受けると思いますが、その過程で、自分の給料、ポジション、仕事内容もある程度は決まっているはずなのですが、いざ入社してみると、ちょっと聞いていた話と違っていたりして「ちょっと?おかしいな」と思う事が多々ある場合があります。

もしくは、面接で決められた内容と差異はないのですが、いざ出社してみると職場の雰囲気が「なんとなく重いと言うか、悪い」と感じてしまう場合があります。さらには周囲の目も気になります。

まぁ!それでも折角、入社が決まった会社ですから、「がんばってみよう!」と言う気持ちは誰でもあると思うのです。そこで、初めの一歩と言うか、どんな気持ちで臨めばいいのか、僕の考えは・・・

「全てを受け入れる」と言う気持ちを持つことです。

僕はこの一点でいいかなって!思っています。

前の会社を○○な理由で辞めたから、同じような事は繰り返したくないとか。

・今度は○○で失敗したくないとか。

・今度は人間関係で揉めたくないので上手く振舞おうとか。

・僕が本当にやりたかった会社に入れたから思いっきりやってやるとか。

色々と考えがちですが、あまり考え過ぎると、頭でっかちになって、知らず知らずに行動力が削がれてしまうものです。又、それを意識すればするほど、新たに入社した会社が自分の想像とは違っていたと思ったら、ますますネガティブな気持ちに陥りやすくなるのです。

そもそも、どんな会社でも実際には入社して見ないと分からない事が沢山あります。ましてや時間の経過と共に、分かってくることだって、本当に沢山あるのです。それに対して、面接で聞いていた内容と違う。言われた仕事内容と話が違う。などなど、いちいちそれにイライラしていたら、「もうこの会社!嫌だ!」となってしまいます。でもでも、会社なんて所詮そんなもんなんです。

そもそも面接で会社の内情や恥部をベラベラと会社側の人間が話すことはないのです。だから実際に入社して見ると齟齬が生じるは当然の成り行きなんです。

何で、僕が「全てを受け入れる」気持ちが大事かと言うと、その気持ちで入っていくと、早く会社の実態を掴めるからです。

どのような事かと言うと・・・

「全てを受け入れる」と言う気持ちで臨むと変な緊張感がなく、ごく自然体で何事にも接する事が出来ます。そうなると・・・

・周囲の人たちから普通に話かけられたりします。

・周りが良く見えます。

近寄りにくい人と言うのは、知らず知らずに、どこかで、自分の境界線を頑なに守っていて、本人は気付いていませんが、それが態度に現れていて、人を遠ざけたり、話かけにくくしているのです。要するに「全てを受け入れる人」とは真逆なのです。

ここで勘違いして欲しくないのは、「全てを受け入れる」と言う事は、自分の上司や職場の発言力ある人に媚びることではありません。=(会社のルールや会社の人間関係モロモロを先ずは受け入れると言う意味です。)

新しい会社に入れば色んな事があります。

1.会社のルール

・社内を動かす時に、○○な手続きを踏むんだ。何か効率悪いな~

・毎週会議があるのか。そんな会議ばかりやっても意味ないのに~

・日報もあるし週報もあるんだ。ちょっとやり過ぎじゃないかな~

・会社のルールはあるけど、ほぼ社長のワンマンな会社なんだな~

2.職場の人間関係・雰囲気

・AさんとBさんって仲悪いから、情報共有があまり出来てないんだ~

・自分の上司は凄い細かい人だな~逐一報告しないと納得しない人なんだ。もう少し自由にやらせて欲しいな。新入社員じゃないんだから~

・あの女性のCさん、社歴も長いしベテランなんだ~。ただ融通が利かないな~。仕事にこだわりを持つのは悪くないけど、でもちょっとやり過ぎだよな~

・あのベテランのDさん近寄りにくい人だから仕事やりずらいな~

・なんか!職場の雰囲気が暗いな~

・ちょっと近寄りにくいと思っていたEさんなんだけど、そんなことなくて結構いい人なんだな~

と言うことは日常茶飯事なんです。こんな事もあります。初めの第一印象は良かったのに、仕事をいざ、一緒にしてみると文句ばかり言って、投げやり感、満載で仕事をする。と言う人もいるのです。

色々あるのが会社であって、その都度、自分の中でイライラしても何のプラスも生まれません。

だからこそ・・・

こんなルールか!→先ずはルールに従おう。

あ~こんな人なんだ!→先ずはその人に合わせて見よう。

と「全てを受け入れる」気持ちでいると、比較的イライラしないもんなんです。先ずは会社のしきたりや会社の人たちのペースに乗かってあげて、ペースが掴めてきたら、変えられる所は変えて、変えられなくとも比較的、力を入れてやらなくてもいい作業であれば、軽く受け流せばいいのです。職場のルールや人間関係(雰囲気)を知る事で、この会社の中での最初の立ち位置が分かるようになるのです。

分かった後は、徐々にどうやって自分のペースに引き込んでいけばいいのか?答えが見えるようになってきます。

「全てを受け入れる」と言う事は自分のペースに引き込む為の、初めの一歩でもあるのです。(自分のペースで出来ないと仕事は楽しくならないですからね

次の展開としては、自分のペースを掴んだ後は、その会社の歴史と変遷を調べることで、より入社した会社を理解出来るようになります。今ある会社の文化や慣習と言うのは時代が経っても変わらない部分が多いのです。それがどこから来ているのか?大概の場合、会社の生い立ちを調べれば答えが見つかるのです。

何故?このような事をやって欲しいかと言うと、前段でも述べたように、会社は入ってみないと分からない部分の方が多いのです。入社したけど、何となくこの会社は自分に合ってない!と思うことだって多々あると思うのです。この「何となく」の部分をなるべく自分なりに具現化するには、「全てを受け入れる」「その会社の歴史と変遷を知る」ことが大切なのです。

その上でやっぱり、自分には合わないと思えば、静かに次の転職先を求める事は致し方ないことなのです。

ただ、自ら何もアクションせず、ただ単に自分の第一印象で決めてしまうのは少々乱暴だと思うし、我慢して仕事するよりは、明るく楽しく仕事が出来ないと自分自身を不幸にしてしまうので、少しでも「ヒント」になればと思い僕の考えを書いて見ました。いかがでしょうか?

今日はここまでです。最後まで読んでくれてありがとうございます。

今日も一日良い日でありますように。

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