あの人、気を付けた方がいいよ。

自分

会社に入社すると、親切心からなのか?「あの人、気を付けた方がいいよ。」と言われることがあります。???となるのですが、今日はこのテーマで書いて見たいと思います。

人から見ると自分は話かけやすい人間に見えるのか、良く会社の人から「(あの人)、気を付けた方がいいよ。」と言われる事があります。

何で?何かあるのか?それ以上は何も言わないのです。???となります。

そんな事を言われると気にしてしまうのですが・・・だからと言って、身構えるわけでもなく、自分としては自然体で接して行こうとなります。なので、普通に分からない事があれば、ちょっと聞いたりもします。勿論、ちゃんと教えてくれます。

なんだ!別に普通じゃん!と思うのですが・・・・・

いざ、本格的に「あの人」と言われた人と仕事をすると、最初は普通なのですが、だんだん慣れてくると、「えっ」と思う事があるのです。今までは、相手に不快な事をすることなくやってきた自分としては、何で?と思いたくなるのですが・・・・・

・他の関係者と仕事の話をしていると、聞き耳を立てて聞いていたのか?横から口を挟んでくるのです。それも、「えっ」そんな事、今、言わなくてもいいのに。

・打ち合わせの場面でも、自分が発言しているのに、横から口を挟むのです。自分としては、ストーリを持って話していて、落としどころも決めているのに、結果的に、自分が想定していたものと違う方向で話が進んでしまう。(参ったな~)

・挙句の果てには、今まで言ったことがなかったじゃない。と言うことまで、いちいち指摘してくるのです。こちらとしては、いきなり何で?と困惑してしまうのです。

こうなると、近寄りがたい存在になるし、何で、そんな事を言うのかな?相手が不快になると思わないのかな?と自分の中で余計な事を考えてしまうのです。さらには、自分は何か「あの人」に気に障る事、言ったかな?と考えてしまうのですが・・

そこで、初めて、会社の人が言っていた「あの人」には気を付けた方がいいよ。と言う意味が分かるのです。確かに説明するのが難しいわ!と理解出来るのです。

さて、ここからです。「あの人」と、今後、どう関わればいいのか?

1.不愉快になる事が多いがこれまでどおりの距離感で接していく。その内、「あの人」も、ちょっと言い過ぎたかなと思って改善してくれる事を期待して・・・・・

2.少しずつ距離感を置いていく。必要最低限しか話をしない。

仕事で絡みがあるので全く話をしないと言うわけにはいかず上述のような2つの選択肢しかないように思うのです。

どちらも試してみて、僕の結果は次のとおりです。

(1の場合)

正直、疲れます。これまでどおりの距離感と言っても話し方や行動は、凄く気を遣います。やっぱり変な事を言われて不愉快な気分になりたくないと言う防衛反応が働いてしまうのです。

(2の場合)

自分に取っては、この選択が一番かな。って思ってます。必要最低限しか話さないと相手も少しずつ何かを感じて、距離を置くようになるからです。

今思えば最初の頃と雰囲気が違ってきたのは、自分に何か問題があるのかな?とも思いましたが、会社の人から「あの人」気を付けた方がいいいよと言っていた人も同じような洗礼を受けていたんだなと思うのです。(自分だけじゃないんだ)

多分、「あの人」の本来の姿だと思うのです。人間はそんな簡単には変われないので、どこかで、我慢出来ず本来の自分の姿が出てしまうのです。

結局、周囲の人は決して口に出しては言わないのですが、近寄りがたい存在で、面倒くさい人と思っている人は、距離を置いているし、逆に馬が合うのか分かりませんが、仲良くしている人はしているのです。

仲良くしている人を見ると、どちらかと言えば「はいはい」と言う事を聞いてくれたり、自分に合わせてくれる人なんです。要するに「あの人」から見れば、自分の色に染めやすい人には優しいのです。だから自分なりの仕事に対する考えを持っている人、仕事意識の高い人や仕事を通じて様々な経験を積んできた人に対しては、「あの人」から見れば最初から嫌いな人だったんだと言う事が分かります。

社内にある見えない人間関係の壁と言うのは、このような所から生まれてくるのかな~って思います。ホントに悩ましいのですが、会社に居れば必ずって言っていいほど、このような場面に遭遇する機会があると思うのですが、なるべく我慢する事無く、何か嫌だな~と感じたら自分なりに距離を置く事で、自分のメンタルを傷つけないことが、つくづく大切だと思う瞬間でもあるのです。

ただ、難しいのは「あの人」気を付けた方が良いよ。と言われて鵜呑みにしてしまい最初から「あの人」を避けてしまうと、自分自身としての見極めが出来ないので、それはそれは問題なのです。もしかしたら別に問題なし、普通の人と言う場合もあるからなのです。ですから、そこは割り切って、長い社会人生活の中では、「こんな事もあるんだよ。」と考えて、その都度、対応していくしかないのです。

今日はここまでです。最後まで読んでくれてありがとうございます。

今日も一日良い日でありますように。

コメント

タイトルとURLをコピーしました