人を信じる

自分

僕は今まで仕事やプライベートの事も含めて、様々な方々と接して来ましたが、共通して言える事は「人を信じる」ということから始めていたように思います。

もちろん時には、外野の声として「あの人は●●だよ」「あの人は裏があるから気を付けた方がいいよ」って言うことを耳にしたり、直接、「相手の噂について」僕に言って来る人もいました。ただ、僕としては、変な先入観を持たない事を意識して接してきたつもりです。

その結果、相手も何となく心を開いて話してくれたように感じます。当然、みんなって事はありません。気難しい人や、こちらは気持ちを開いているつもりでも相手からは、そう見えない場合もあるので、そんな時は、淡々と必要な事だけ話をして終わりなんて事も多かったと思います。それでも陰湿な雰囲気になる事はなかったです。

僕は「人を信じる」と思って接することで、相手から見れば、、、

「この人は!優しそうだ。素直そうだ。

と「最初の印象」を持ってもらえたのかもしれません。

ただ、裏を返せば相手だって、他の誰からか僕の「評判」を耳にしているかもしれません。それでも、あくまでも噂は噂で、直接会った「最初の印象」って言うのが大事なように思います。

逆に、相手に対する先入観やどんな人が分からないから舐められてはいけないと考えたあげく、身構えたような口ぶりや態度は相手との距離感を大きくしてしまい何となくギクシャクしてしまうんだと思います。

僕自身「人を信じる」ことで、こんなこともありました。

1.相手の方がプライベートな事まで話をしてくる。

相手も心を開いてくれて「プライベートな事まで」話してくれることもあるのですが、僕にとっては、逆に重たく感じる時もあって、なるべくプライベートな話題にならないように意識的に立ち振る舞っていました。

2.人から裏切られる。

ある約束を反故にされました。多分、相手からすれば最初の印象で話易さを感じていたので、何があってもこの人なら大丈夫だろうと。舐められたのかもしれません。実は僕は何度か約束を破られて途方に暮れたのを覚えています。

3.僕の知らない所で、助けてくれている。

仕事の時などで、知らない間に僕の事を「いい人だから大丈夫だよ」「あの人は真面目だから信じていいよ」と周囲の人たちに声を掛けてくれていて、凄く仕事がやり易かった事を覚えています。

確かに裏切られたりした時は本当にショックで「人を信じた僕がバカだった」なんて思ったりして、中々、悔しくて頭から離れませんでした。そんな時は、「自分が信じると」決めたんだからしょうがないよ。と自分に言い聞かせ時間が経つのを待ちました。

時間が経つに連れて、少しずつですが、悔しさが頭から離れて行ったように思います。

「人を信じる」ってある意味、難しいかも知れませんが、僕は今までの経験の中では、どちらかと言えば70点くらいで良かったと思っているんです。

むしろ変な先入観などをもって身構えていたりしたら、それだけで僕自身が疲れてしまうのではないかと思うんです。

ただ「人を信じる」ことにも、ルールはあると思います。

・お金を貸さない。

・納得しない契約書等の保証人にはならない。

・裏切られても「その人の悪口は言わない」。

・信じてみて、やっぱり難しいと思ったら、少し距離を置く。仕事上で距離が置けない場合は必要最低限な行動と言動を心掛ける。絶対に無理をしない。

どうでしょうか?今日は「人を信じる」ことについて僕なりの考えを纏めてみました。

今日はここまでです。最後まで読んでくれてありがとうございます。

今日も一日良い日でありますように。

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