会社、何で辞めたんだろう!とふと思う時があります。気持ちの中では、踏ん切りがついているのに、時々、辞めた会社の事を思うことがあります。なんでだろう?今日は「つぶやき」たいと思います。
会社を辞めた理由は様々です。
・仕事が合わなかった。
・職場に馴染めなかった。
・嫌な上司についていけなかった。
・会社がバタバタしていて将来性に不安を感じた。
・いじめられた。
・給料が安い。昇給もない。ましてやボーナスも出ない。
この他にも辞めた理由はあると思いますが、時間が経ってから「ふと、今思えば何で会社を辞めたんだろう」と思う時があります。
その時に、当時の状況を振り返って考えて見ると「あの時は○○が嫌だった」「会社のやり方についていけなかった」と沸々と思いが改めて込み上げてくるのです。
ただ、辞めた直後は、会社での納得いかなかった出来事が走馬灯のように何度も何度も頭に浮かんで、悔しかったり、ムカついたり、何であの会社に入社してしまったんだろうと、自分自身に問いかけたりして、尾を引いていました。さらには、もしかしたら、又、これから自分が選択する「道」が間違っているかもしれないと不安を抱いたりもするのです。
本当に真面目に働いていた人ほど、このような事が起こるかもしれません。多分、これって、自然と言うか健全と言うか、それだけ、一生懸命働いてきた「証」だと思うのです。だからこそ、思い返す事が度々起こる事があるんだと思います。
「ふと、今思えば何で会社を辞めたんだろう」と思った時、もう一度、頭の中で整理してみると、、、、、
・このまま、あの会社に居ても自分の成長はなかった。何故なら、会社が新しい事にチャレンジさせてもらえる土壌が当時はなかった。
・嫌な奴はどこの会社でもおそらくいるだろう。でも会社の成長を考えた時、その嫌な奴と仕事をしていって会社を成長させる事が出来るだろうか?嫌な奴はそこまで考えていない。そんな奴と張り合って会社に残るよりは新しい世界で挑戦しよう。
と考えて自分の辞めた理由を自分自身の中で、何度も何度も認めてあげれば良いのだと思うのです。
多分、会社を辞めた理由を他人に話しても、分かってくれる人は少ないと思います。それは、実際の現場で、その時、その場所で、肌で感じてもらわないと、辞めた気持ちは伝わらないからです。だからこそ、自分で自分を認めてあげる行為は大切だと思うのです。
「踏ん切り」とは、スパッと切れるのではなく、時間の経過と共に少しずつ切れていくものだと思うのです。
会社を辞めた後の葛藤や思い、その時の感情、もちろん仕事上での経験、お世話になった方々への感謝も含めて、少しずつ踏ん切りがつくことで、それが、徐々に自分の「肥やし」となってひとつの「勇気」に変換されるんだと僕は考えてます。
だから人生って本当に無駄な事はないんだと思います。僕のつぶやきでした。
今日はここまでです。最後まで読んでくれてありがとうございます。
今日も一日良い日でありますように。
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