会社に溶け込むことが難しい人

会社に馴染めない人と言うのは、同じような共通点があります。

１．対人に対して「壁」を作りたがる。（目を合わそうとしない）

２．話かけないと話さない。（話をするとぶっきらぼうである）

３．気になる異性とは楽しそうに話しをする。

４．決められた仕事はするが、積極性はない。

５．普段からあまり楽しそうではない。（あまり笑わない）

６．人やモノに対してあまり興味を示さない。（無関心である）

７．人と話すのが苦手に見える。

とこんな感じなんです。

こうなると社内の噂では「とっつきにくい人」「変わってる人」となるのです。でも本人は全然気にしていない素振りを見せています。我が道を行くなんです。

新しい人たちが入社してくると、当然のことながら、周りの諸先輩たちに分からない事を質問してきます。勿論、会社に溶け込むことが出来ない人たちにも質問をしてきます。そうするとどうでしょうか？面倒くさそうに対応をしている場合もあれば、ボソボソと答えている場合もあります。その姿を周りの人たちが見ていて、あの人大丈夫か？と言うような目で見られているのです。

実際の仕事振りはどうなの？と言うと、

・仕事はきっちりこなす人。

・ミスが多い人。

・約束を守れない人。

・意欲が感じられない人。

・淡々と仕事をしているが、途中で変更が入ると極端に仕事のスピードが遅くなる人。

と様々なタイプに分かれています。

さて、このような人でも今いる会社を退職して、転職で新しい会社に移ったりします。その会社での様子はというと？前の会社と同じような態度を取るのです。ただ、中途入社ともなると会社の評価も厳しくなります。時には難しい課題や目標を与えられます。そうなると、本人も益々追い詰められて、精神的にもきつくなり、退職をするケースもあります。

会社に溶け込むことが難しい人でも、凄く仕事が出来る人がいますよ！と言う人がいますが、良く見て欲しいのです。

我が強く自分の考えを押し付けるタイプが多く、たまたま、ある仕事でその人の仕事がハマっただけで、実際にコミュニケーションを取りながら仕事をする事が気難しい人なので、一緒に仕事する方が疲れてしまって、その人とは仕事したくないとなり、少しずつみんな距離を取るようになるのです。

ひとつの会社に留まるなら「変わっている人」「ちょっと頼みづらい人」「まぁ～あの人は、昔からあのような人だから」で済みますが、いざ転職するとそのようなわけにはいかず、誰もホローしてくれません。転職には向いていない人たちなのです。

じゃどうすればいいの？となるのです。

今更だけど、会社で働くと言うことは集団活動をすると言うことです。となれば、色んな人とコミュニケーションを取りながら仕事を進めていかなくてはなりません。自分は一匹オオカミでいいや！とか、今のこのままでいいや！と、考えていても、時間と共に、その考えも通用しなくなります。自分の置かれている立場も周りの環境で左右されるのです。

・転勤

・部署の移動

・仕事のやり方が変わる

・会社が吸収合併される　など・・・

と環境が目まぐるしく変わります。

自分ではどうすることも出来ない状況も生まれてくるのです。

なかなか人とのコミュニケーションが上手く取れなくても、少しずつ近くにいる人と仕事上の話でいいので、話をする努力をして見て下さい。仕事の話と言っても？と思うかもしれませんが、仕事の事でちょっと疑問に思う事や気になる事、何でもいいので話すキッカケを見つけて下さい。そうやって意識を少しずつ変えることしか方法はないのです。ただ、もし上手く話せるようになっても、調子に乗ってはいけません。仕事の話から飛躍して世間話をする時は危険です。今まで世間話もしたことがない人が急にフランクに世間話をすることは危険なんです。何で？色々話が出来るようになってよかったじゃない！と思うかもしれませんが、相手が世間話を望んでいないかもしれません。仕事以外の話をする時は相手の事を考えて話してください。こんな話しても大丈夫かな？と言う気遣いが必要であることを・・・・・・

今日はここまでです。最後まで読んでくれてありがとうございます。

今日も一日良い日でありますように。