若手若手と言われるのもあっと言う間、気を付けて!

自分

2024年、売り手市場の中で若い人たちにとっては本当にいい意味で追い風です。ただ、いつの時代もそうですけど、若手若手ともてはやされるのも、実はあっという間なんです。今日は、若手と言われている内に何をすればいいのか?今日は、そんな話をしていきます。

正解か?不正解か?そんな事を考えなければ、入社後の心得、会社での上手な過ごし方、上手な人間関係の仕方などちょっと検索したらだだだだだだだだだだと直ぐに色々と教えてれます。

教えてくれた通りやれば、上手くいくこともあるし、上手くいかない時もあります。ただ、会社には当たり前ですが、様々な年代の人たちがいます。会社に対する考え方、仕事との向き合い方、会社に求めている事など、これも又、人それぞれ違うのです。又、抱えている仕事内容で関わる人たちも多種多様なのです。

となると中々、杓子定規のようにはいきません。スポーツで言えば生きたボールとマシーンのボールでは違うのです。どう言うことかと言えば、人には感情があるので、その時の相手のコンデションによって仕事がスムーズに進む時もあるし、進まない時もあるのです。同じ仕事内容なのに、相手のコンデションで変わるのです。相手のコンデションとは、例えば、家庭で問題を抱えていて仕事に集中出来ない。別件で上司に注意されて、それを引きずっていてやる気がでない。こんなことも日常、普通に起こっているのです。自分はちゃんとやっていても、周りに左右されて仕事が進まないと言うこともあるのです。

ここで若手ってどのくらいまでと言うと?27歳くらいなのです。このくらいであれば、周囲もまだまだ若いから色々やらかしても大目に見てくれるのです。

それでは、この若手の時までに何をすればいいのか?

何をすればと言うよりも心の持ち方を鍛える時間と色んな人を良く観察する時間にあてて欲しいのです。

(心の持ち方)

1.素直になる。

面倒くさい人間にはなって欲しくないのです。例えば頼まれごとやお願いごとをされたら四の五の言わずに引き受ける。

四の五の言う→「これ自分の仕事じゃないんですけど」「何で自分がやらなきゃいけないんですか」などと相手に返していたら、あの人に頼むといちいちうるさいとなり、以後、頼むのは止めようとなるのです。

そうなると、自分の可能性を自分で狭めてしまうことになるのです。周囲は見てないようで若い人の行動は良く見ています。気持ちよく受けている人には、「じゃ今度はあの仕事も任せてみるか」となるのです。

2.積極的にどんどん仕事をやる

自分以外の仕事でもやらしてもらえる事があればどんどんやるのです。又、先輩たちと同行出来る時は、一緒に行って先輩たちの仕事振りを見て欲しいのです。そうやってどんどん仕事や予定を詰め込むことで、自分のキャパシティーを広げて欲しいのです。

少々、ミスってもポカがあっても全然OKです。周りも積極性を認めてくれるのです。

3.周りの人を観察する

これは僕のおすすめなんです。いい人、威張っている人、嫌な人、うるさい上司など色んな方がいます。仕事があるのでずっ~と観察しているわけにはいきませんが、今日は「アノ人」と決めて観察して見てください。

例えば:威張っている人を観察して見ます。そうすると、見えて来ます見えて来ます。普段は、威張っているくせに何か問題があると、逃げる!言い訳をする!なんだ、大したことないな。

例えば:うるさい上司を観察して見ます。よく見てみると、部内会議なので会社に対して改善して欲しい事を毅然とした態度で会社側と掛け合ってくれているのです。いつもがみがみとうるさいけど、やる事はやってくれているんだ。

例えば:嫌な人を観察します。いつも自分ばかりに突っかかってくる。なんだんだよ。と思ってその人の仕事振りを見てると、携帯やメールで細かく指示を出しているのです。よく見ると、泥臭く仕事をしていて、ひとつの仕事を丁寧にやっているのです。だから仕事の手離れもいいので、仕事に対するクレームがほとんどないのです。

人の振り見て我が振り直せと言うことわざがありますが、まさしく周りの人を観察することは、態度や言葉遣いも含めて、非常に勉強になるのです。

ここで大事なのは、自分が持っている相手に対する変な先入観は捨てていい所はどんどん真似て悪い所は反面教師として欲しいのです。とにかく、若い内は恰好なんか気にせず泥臭くやりながら、色んな事に興味をもって自分の仕事とか関係なく、よく周囲を見ておくことも大事なのです。

こうして若い内に頭も身体もガンガン使ってあげると、その後、年齢を重ねても新しい事に挑戦することが「苦」ではなくなります。又、何歳になっても、自分でやって見て、自分の目で結果を確かめようとする意識が自然と身に付いているのです。それは管理職になっても現れます。部下に仕事を任せていても自ら仕事を受けているつもりで部下たちを良く見ているのです。当事者意識が強いのです。だから、ポイントポイントでタイムリーなアドバイスが自然と出来るようになっているのです。

若い時に身に付けた心の持ち方や経験は、後々に必ず役に立つのです。知らない間に柔軟性と順応性が自分の武器となっているのです。

これを持っていると本当に強いです。

最後に今一度言っておきます。若手若手と言われるのもあっと言う間です。この時を大切に過ごして下さい。

今日はここまでです。最後まで読んでくれてありがとうございます。

今日も一日良い日でありますように。

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