いざとなると動かない人(動けない人)

対人

話をするといつもは立派な事を言っていて、聞いている側も感心する場面が多々あるのですが、いざ、その人が当事者となって仕事をしている姿を見ると、普段言っている素晴らしい言葉とは真逆で、全然、仕事が出来てないのです。今日は、「いざとなると動かない人」をテーマに僕が見た話しを書いて見たいと思います。

仕事に対する姿勢や考え方などを聞くと、共感したり、感心したり、勉強になったり、する場面が多いのに、いざその人が当事者となって仕事をしている姿を見ていると????えっ!マジで!と思う場面が多々あるのです。

仕事をしていると必ずしも順調に物事が進むとは限りません。むしろ色んなトラブルや障害が付き物なのです。それをひとつひとつ解決していきながら、仕事を纏めていくのですが、その一見、面倒くさい作業が全く出来ないのです。普段は「あんなに良い仕事の考え方をしているのに・・・・」と思うのですが、何故なのか?

実はそこには、とんでもない裏の顔が見え隠れするのです。

裏の顔って?

・面倒な作業経験がないので、本当は現場の苦労を全く理解していない。ただ、現在は仕事本が多数出版されているので、そのような書物を参考に色々と自分なりにアレンジして話していたんだなと言う事が分かる。

・現場の苦労を理解していないので、トラブルや障害があった場合の行動力が全くない。直ぐに手を打たなければいけない時に手を打たず、責任回避なのか?関係者を集めて会議をしてみんなの合意をもっともらしく取ろうとする。自分のミスを隠そうとするのが分かる。

・もともと話が上手いので、会社の経営陣にも取り入るのが早い。なのでトラブルや障害があった場合、何故か湯水のごとく「人やお金」を使って解決を図るのです。全く、コスト意識が理解出来ていないのが分かる。

このように、「ボロ」がボロボロ出てくるのです。ただ、立場的に会社の経営陣からも可愛がられているので、みんな「この人、本当は口だけの人」「いざとなると全くダメ」と思っていても口に出す事はないのです。

会社として早くこの人の本来ある顔に気が付けばいいのですが、中々、気付かないのが現実なのです。その間にも、会社はどんどん虫歯われていくのです。

見る人が見れば「もう、あの人に仕事をやらすな!やらせればやらすほど赤字が増える」と考えているのですが・・・・・

あきれると言うか、当の本人は「ケロッ」としているのです。どんだけ赤字を出しているか?全く、考えていないと言うか?責任感が全くないのです。逆に会社のやり方がまずいとか言い出す始末なんです。

普通だったら「会社に損害を与えてしまったなぁ。」「次、どこかで頑張ってその赤字分を取り戻そう!」と考えるのが、当然と思うのですが、どうもそのような思考にはならない見たいなのです。

最後まで人に舐められたくないのか?虚勢を張り続けるのです。見ているこちらの方が痛々しく感じるくらいなのです。

ただ、このような人の結末は、みんなからの信用が落ち、距離を置く人が増え始めると流石に本人も気付いて、自ら会社を辞めていくのです。但し・・・・「この会社ダメだ!」と捨てセリフを吐いて出ていくのです。最後までダメっぷり全開なのです。

今日は僕が見た「いざとなると動かない人(動けない人)をテーマに書いて見ました。本当に人の本質って、いざとなると出るもんだなぁとつくづく思いました。

今日はここまでです。最後まで読んでくれてありがとうございます。

今日も一日良い日でありますように。

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