会社で働いていると正社員、派遣社員、アルバイト、出向してきた社員など様々な事情から「縁」があって共に働いている職場が日常的な姿だと思います。そんな中で、必ずと言っていい程、俺は、私は「正社員」だからと、自分は一つ上の世界の人間のような「人を見下す人間」がいます。今日は、そんな人間の心理状態を探っていきたいと思います。
そもそも人間って、何故?優劣を付けたがるのか?その理由は?
1.自分の居場所を確立したい。
2.自分は「正社員」なんだとみんなに周知させたい。
3.自分の方が立場が上なんだ!とわからせたい。
どちらも、その後どうなるのか?行動は同じなんです。会社にしがみ付くようになるんです。それも自分の仲間を増やし、社内で自分に対して脅威になる人間は排除しようとする行動を起こすのです。正直、「人を見下す人間」は周りが見えていないのです。周りが見えないどころか?会社の実態も分かってないのです。
会社の実態?=会社の本当の実力が把握出来ていないのです。要するに危機意識がないのです。だから本当に会社の業績が落ち込んで来た時には、何も役に立たないのです。むしろ、そんな状況でも、当の本人は誰かの責任にする事に力を注いで足を引っ張る始末なのです。
「人を見下す人間」と言うのは百害あって一利なしが、残念ながら僕の感想です。何か打つ手はないの?と言われればこれも残念ながらないのです。仮に何かアドバイスなどをした場合、それが返って、本人からすれば批判されているように聞こえてしまうのです。
年齢が若かったら、もう一度、何とかやり直せると思われるかもしれませんが、なかなか難しいのが現実なんです。
「人を見下してきた人間」の末路は本当に悲しい限りです。周りが、もうこの人は終わりだと気づいたら潮が引いたように人が離れて行きます。当の本人は空気が読めていないので、ショックが大きく、会社を退職したり精神病になったりしてしまうのです。
今日はここまでです。最後まで読んでくれてありがとうございます。
今日も一日良い日でありますように。
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