猜疑心の強い社長

対人

今日は本当にいた!「猜疑心の強い社長」をテーマに書いて見たいと思います。

猜疑心の強い社長を観察しているとこんな行動が「影」で見られます。

・影響力のある社員のデスクを知らない間に荒らしている

・盗聴器を設置している

・防犯上と言いながら監視カメラを設置している

・メールのやり取りを見ている

・社内に愛人を忍び込ませて誰が何の話をしているか?探らせている

猜疑心の強い社長は同族会社で2代目社長に良く見られます。これは先代社長に厳しく育てられた反発がある。先代の時からいる古参社員に舐められた思いがある。先代社長の私生活があまりにだらしない姿を見ている。と・・このような若い時の経験が、いつしか「あのような先代にはなりたくない」「馬鹿にされたくない」「舐められたくない」と言う気持ちが強すぎて、それが行き過ぎて、先に述べたような行動に変わって行くと僕は見ています。

猜疑心の強い社長だったとしても、その参謀と言われるナンバー2がしっかりしていれば会社は大丈夫なのですが、参謀がいない場合は大変です。

・イエスマンしか登用しない。

・仕事が出来ても嫌いな社員は遠ざける。

・自分の知らない所で仕事を進めると怒る。

・社内の人を信じていないので、やたらとコンサルに頼る。

猜疑心の強い社長を何とか会社の為にも気持ちを変えることは出来ないの?

これは出来ないのです。ナンバー2と言われる参謀が入れば問題ないのですが、もしいない場合は、イエスマンで固められた上層部も含め、外堀から埋めて煽て透かしながら気分を害することなく良かれと考える方向に向けて知らず知らずに道筋をつけなくてはなりません。

実際、僕が見てきた中で、会社に取って良かれと考える事を通そうとする場合は、この方法しかないように思います。凄く面倒くさいのですが。。。。面倒くさいし、何でここまでしなくちゃいけないんだ!と切れて途中で会社を退職する優秀な輩も多いのも事実です。

この猜疑心の強い社長は厄介な事に自分が猜疑心の強い人間とは思っていないことと、自分は聞く耳が誰よりもあると思っている事なのです。

今日は猜疑心の強い社長をテーマに書いて見ましたが、いかがでしたか?

人って過去の苦い思い出から本当に?と言う行動を平然と起こしてしまうのです。僕だって、いつこのような行動に出るかは分かりません。そうならない為にも、嫌な出来事に遭遇した場合、自分自身の中で「今の感情はどこを見ているの?」「これからどうしたいの?」と自分の内面と向かい合って自分に問いて見て下さい。そして「人に迷惑かけないだろうか?」「相手に嫌な思いはさせないだろうか?」を判断基準として自分の中にあるネガティブな感情を少しずつ補正していくしかないと考えています。

今日はここまでです。最後まで読んでくれてありがとうございます。

今日も一日良い日でありますように。

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