世の中に結構いると思うのですが、社内の人間たちだけに留まらず、お客様や関係先で自分の社員の悪口を平然と言っている社長さんがいます。今日は、僕が見てきたそんな残念な社長さんの話をしたいと思います。
社内外で平然と社員の悪口を言う社長の特徴
・人の話を聞いているようで、聞いていない。
・自分の価値観が一番正しいと思っている。
・自分がどう思われているか凄く気になっている。
・会社は自分のモノと考えている。
・神経質
・土日も休まず会社に来ている。
・人を信用していない。
悪口を言いふらす社長さんと言うのは、このような特徴があります。悪口を聞かされている人たちの気持ちはというと。。。。
・うざい。
・気持ち悪い。
・うんざりする。
・早く帰らないかな。
・あなたの管理が悪いじゃないの。
・あなたの指導力がないだけでしょ。
・自分の社員の悪口を言って何が言いたいの。
と聞かされている方は、内心このように思っているのです。べらべら悪口を言いふらしている社長さんは、自分の見方は正しいし、みんなもきっと共感してくれているだろう。と思っているのです。お客様に対しては、僕も社長として苦労しているんです。と苦労話のひとつと思って平然と話しているのです。勿論、お客様がどう思っているのか?なんて!考えもしないのです。
さて、いくらなんでもお客様の前では、自分の社員の悪口を言うのを止めさせないといけないと考える社員がいます。何故なら、自分の会社の恥を曝け出し、尚且つ社長自身の能力が無いことも自分で言っているようなもんなんです。(裏を返すと、お客様から見たらこの会社に仕事を依頼して大丈夫か?と不信に思っているのです)
ここで、社長に「せめて社外では内の社員の悪口を控えて下さい!」と言うと、当の社長は、その進言した社員に対して「あいつに何で意見されなきゃいけないんだ!」となって、逆に自分の正当性を説明する始末なのです。
さて、こんな社長のいる末路はというと。
・有能な社員が静かに辞めていきます。
・イエスマンの社員もしくは無関心な社員だらけになります。
イエスマンの社員もしくは無関心な社員だけになっても業績がキープ出来ていれば問題ないのですが、業績が悪化していくと、そこから盛り返す「馬力も知恵」もなく、極限まで社員を減らしたりして踏ん張るのが、最後の抵抗になっていきます。それでも、業績悪化を食い止める事が出来ず、どんどんジリ貧になって社会から消えていくことになるのです。
僕はこのような会社の末路を見るたびにトップ(社長)の「行動」や「言動」と言うのは本当に重いなと思うのです。と同時に消える時は、こんなにもあっけないものなのかと感じてしまいます。
もし、今いる会社が、ズバリ同じです。と言う方がいましたら、本当はあまり言いたくないけど、「逃げて!」下さい。
今日はここまでです。最後まで読んでくれてありがとうございます。
今日も一日良い日でありますように。
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