会社の同期との向き合い方

会社

今日は会社の同期との向き合い方について考えて見たいと思います。

僕が新卒で会社に入社した時、やっぱり同期はいいよ。って言うのが最初の感想です。

同期で飲みに行って、自分たちの配属された部署の近況報告や自分たちが与えられている仕事の事などを話しながら、それぞれ刺激しあって成長していったと思います。

甘いかもしれないけど、本当に20代の頃は学生生活の延長のような気分でもありました。

それが1年目、2年目と社会人として成長していく過程で、出向、転勤、昇格、昇給と少しづつ「違い」が出てくると同時に、微妙な距離感みたいなものが生まれてきたように思います。

みんなそれぞれ仕事に対する責任も重くなっていき同期で集まることもだんだん減ってきたのもこの時期だったような気がします。

そのうち「違い」が「格差」となって現れてきます。

1.同期の中で順調に出世する者。

2.後輩が先に出世し後輩の部下になる者。

3.関連会社に出向、転籍になる者。

4.本社から支店へ転勤になる者。

5.早期退職を促される者。

これがサラリーマン人生と言われればそうなのかもしれませんが、悲喜こもごもです。

僕は途中で会社を退職してしまったので、会社の同期と会う事は、ほとんどないのですが、稀に久しぶりに会った時などは、僕からすれば、昔話に花が咲いて盛り上がるのもたまには悪くないかなあと思い・・・・

・そう言えば同期の○○さん元気?

と聞いてみると、順調に出世している同期からは、「あーあいつ、支店に飛ばされたよ!」「あーあいつは仕事出来ないからなー」と答えが返ってくると「あちゃ!聞かなければ良かった」(お前、○○さんと仲良かったじゃない=心の中で叫ぶ)と思ってあまり会話が進まなかったことを記憶しています。何か嫌な感じを覚えました。

長いサラリーマン人生の間には誰でもいい時もあれば悪い時もあります。

特に悪い時には気持ちも落ちているから、仲のいい同期で気分転換に飲みいきたいと僕は思ってしまいますが、一度「格差」が生まれてくるとお互いが気難しくなってしまうんだろうなって思ってしまいました。

こう考えると会社の同期との向き合い方と言うのは

・いくら仲が良くても、相手に対してあまり執着しない。自分と比べない。

・職場で会ったり、外でバッタリ会った時くらいは明るく挨拶しよう。

このくらいの気持ちで接するのが、長い目で見たらいいのかな~って思います。

ただ、長い会社人生でも終着(定年)はあります。定年して引き続き嘱託として働く人も多いと思います。

その時はノーサイドと言うことで、みんなでワイワイと明るく飲んだり食べたりしてもいいんじゃないかなって思います。

今日はここまでです。最後まで読んでくれてありがとうございます。

今日も一日良い日でありますように。

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