僕が見た!イライラしている人

対人

普通に仕事をしているように見えても、個々に会話をしていると本人は気付いていないかもしれませんが、言葉の端端に乱暴な瞬間が見受けられます。イライラしているんだなぁ~と思います。今日は、僕が見たイライラしている人のことを書いて見ます。

確かに個々に話すと言葉の端端が乱暴なのに、会議などみんなが集結する場ではそんな素振りは微塵も見せません。

ただ、そのような場から離れて自分よりも地位が低い人(年齢に関係なく下に見ている人)や部下・後輩に対する個別応対を見ているとぶっきらぼうに話をしたり・理屈ぽっくネチネチと話をしたり、おまけに態度そのものが人を見下すような姿なのです。まるで、会社に対する不満をその人にぶつけているように見えるのです。

イライラの原因は?

・家族の事で悩んでいる。

・なかなか出世出来ない。

・仕事が面白くない。

・仕事が上手くいかない。

・会社に魅力を感じてない。

・体調が良くない。

・上司と折り合いが悪い。

・給料が安い。

・自分になびいてこない人がいる。 など・・・

おそらく色々と不満な理由を持っていて、本人は悟られないようにしているかもしれませんが、傍から見るとイライラの態度が見え隠れしているのです。

そして問題は、仕事中の態度です。自分のイライラを相手にぶつけてくるのです。当然ながら相手はたまったもんじゃありません。周りも当然ながらこちらに火の粉がかからないように警戒しながら仕事を進めていきますが、気を遣いますので、精神的に疲れますし、いい気分ではありません。出来れば一緒に仕事したくないとなるのです。

当の本人は相手の気持ちなど分かっていないので、いつもどおりの対応を取り続けるのです。

そんな中で、イライラしている人がいる部署の上司はどうなの?と言うと、上司の中にも稀にイライラしている人や会社に不満を持っている人を食事に誘ったりして、少しでも本人の悩みなどを聞いてあげて社内の雰囲気を良くしようと努力されている方はいますが、ほとんどの場合、見て見ぬふりか、もしくは、全然分かっていないケースが多いのです。

困ったなあ~となるのは、そのイライラしている人と仕事で関係している人たちです。特にその人から見て下の人たちがいい迷惑なんです。

じゃ~あ、どうやって接すればいいの?となるのですが、僕も過去に、このような人と仕事をした時にどう接したか?と言いますと、

◎必要最低限しかしゃべらない。

イライラしている人と言うのは、年齢に関係なくどの世代にもいます。自分も見ていて後輩とか部下に、あいつイライラしているな。と思えば積極的に声をかけて何とかその抱えている不満や不安を取り除いてあげようと試みましたが、結局は本人が心を開いた状態じゃないと、何を言っても響かないのです。自分から「このままではダメだ!」と思って、誰かに相談を求めてくるようであれば、その後の本人の人生も変わってくるのですが、現実的には難しいのです。

だから「必要最低限しかしゃべらない。」これがベターなのです。

そもそもイライラしている人たちと言うのは、集中力が欠けている事が多いので、必然的に仕事上での間違いも出て来ます。(本人はミスをしても必死に隠したり誤魔化したりしますが・・・)このイライラしている人と仕事を一緒にやっている人たちは、もし間違いを見つけても、自分たちで訂正可能であれば、自分たちでやってしまうのです。何故なら、間違いを本人に指摘して淡々と受けてくれればいいのですが、間違った言い訳をグダグダと言いながら、不満そうな態度でやる姿を見るだけで、気分が悪くなるので、自分たちで修正してしまおうとなるのです。

ただ、このようなイライラしている人が、いつまでも同じ部署にいるか?と言えば、それは「NO」なんです。大概の場合、大きなミスをして部署が変わったり、自ら身体を壊して、全く畑違いの部門に移動となっていくのです。結局は自分で自分の首を絞めているのです。残念ですが、これが現実なんです。(管理職だったとしても結末は同じです)

良く公私混同と言いますが、自分のイライラを仕事にぶつけることは、本当に、最低の公私混同なんです。

本来なら会社に取っても本当にマイナスなのですが、今の世の中の風潮はと言うと、事なかれ主義的な雰囲気がはびこっていて、残念ですが、必然的に会社もこのような人と心中しているケースが多いのです。それでも会社としていち早く気が付いて、是正出来ればいいのですが、気が付いた時には遅かった!となれば、それこそ本当に取り返しのつかない事態になることだってあるのです。

やっぱり「企業は人なり」なんです。

今日はここまでです。最後まで読んでくれてありがとうございます。

今日も一日良い日でありますように。

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