入社して見ないと本当の所、その会社の実態は分からないものです。
今日は「社員の入れ替わりが激しい会社」について取り上げてみたいと思います。
入社して仕事を始めていくと、どうしても以前の営業資料や取引実績などの書類が必要になり書庫から持ってきたりするケースがあると思います。
その時に必ず当時の担当者の名前をチェックしたりすると思うんです。分からない事があったら直接、聞いてみようと思うからです。
実際に聞こうとすると、、、
あの~すいません。当時、担当だった○○さんって今、どこの部署にいるんですか?
○○さん!もう会社辞めたよ!
えっ!そうなんですか?じゃ、××さんとか△△さんも、もう会社を辞めているんですか?
良く知ってるじゃない。
いや、以前の書類を調べていると当時の担当者の名前があったものですから。
ふ~ん。みんな辞めてるよ。
そうなんですか。皆さん、どのくらい在籍していたんですか?
そうだな。1年から3年くらいだったかな。
と初めて会社の実態を知るケースがあります。
(心の中で=結構、早く辞めていく人多いな。)
会社の人たちはこの手の話はしません。今回のような調べものをしていて、たまたま分かったケースなのです。
何が原因でそんなに辞めていくんだろう?と誰でも疑問に思います。
仕事がきつかったのか?長時間労働だったのか?仕事が合わなかったのか?と普通に考えますが、事実は直ぐに分かります。
このような人たちは、初めのうちは凄く人あたりがいいのです。だから最初は優しい人そうだなと感じてしまうのです。
ただ時間が経つにつれて本性が現れてくるのです。その特徴は・・・・
1.自分の思うように物事が進んでいない。
2.意見をしてくる者。
3.自分の指示した事を直ぐやらない。
この中のどれか1つでも絡んでくると、後先考えず、自分たちから見て気に食わない社員に対する悪口を言い始めるんです。さらには、その社員の仕事のやり方など細かい事までチェックして口うるさく指摘をしてくるんです。本当に前向きなチェックなら良いのですが、大半は嫌がらせと言うかいじめのようなものなのです。
そうやって、どんどん特定の社員を追い込んでいくんです。
これら社員は泣き寝入りすることなく「この会社にいても将来性がないよ」と考えて自ら辞めていきます。
辞められた当事者である社長や職場の責任者はと言うと
・全然、反省していない。
だから、同じような事を又、繰り返すのです。
僕が何社か見てきた「社員の入れ替わりが激しい会社」の実態です。このような会社は残念ながらどこでも似たり寄ったりなんです。怖いくらいに。。。。。
今日はここまでです。最後まで読んでくれてありがとうございます。
今日も一日良い日でありますように。
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