社長を目指す

自分

今日は、どうせなら、僕は「社長を目指して働く」こと伝えたいと思います。

「社長を目指す」何でこの言葉を内に秘めて働いて欲しいかと言うと、

1.同じ会社に何年も在籍していると、どうしてもモチベーションが低下してくる。

同じ会社に何年も在籍していると、会社の文化にも馴染、仕事にも当然ながら慣れてきます。実は、この慣れが、緊張感を緩め、仕事に対しても惰性で動いているような感が出てきてしまうのです。勿論、中には問題意識をもって働いている人もいるのですが、多くの人たちの空気感としては、まったりとした感じがあると思うのです。いわゆるモチベーションの低下は、そんな感覚から起きているのです。

2.モチベーションが低下してくるとフレッシュ感がなくなる。

モチベーションが低下すると、傍から見てもフレッシュ感が失われていきます。逆に、動きが鈍いと言うか、仕事をやってやってる感に見えるのです。新入社員のような希望に満ちて、良しやるぞー!と言うパワーが失われているのです。

このようにモチベーションが低下していく流れとは、こんな具合のように思います。

・会社の風土・文化

例えば、会社自体が新しい取り組みに、消極的な傾向にある。冒険はしたくない。

・身近に変な上司、変な先輩

身近に変な上司や変な先輩、要するに、自分から見て嫌な奴なんですが、こんな人がいると、やる気が失せていく。

・男女平等?

世間では男女平等と言いながら、実際には、いまだに女性より男性の方が管理職になっている割合が圧倒的に高い傾向にあったり、女性の方が軽くみられがちな所もまだまだ、見受けられるのです。

ここで注意してもらいたいのは、一つの会社に長く定年まで働く事を否定するつもりはない事と、むしろ、今の世の中、一つの会社で定年まで働く人は、尊敬に値するとも自分自身は思っています。

但し、あえて言いたいのは、ひとつの会社に長くいると、どうしてもモチベーションの低下が起きるので、それを少しでも改善させたり、そもそもモチベーションの低下を起こさせない為の方法として、どうしたらいいのか?と考えた時に、僕の答えは「社長を目指す」だったのです。

「社長を目指して」働くとどのような事が起こるかと言いますと・・・

1.会社の業績に敏感になります。

内の会社の今期の売上目標は○○億円だったのに、結果は未達で、目標に対して80%の仕上がりだったのか。目標が達成出来なかった要因はなんだ?

A事業部の落ち込みが激しかったのか、その落ち込み分を他事業部でも埋め合わせすることが出来なかったのが要因か。来期はどうだろう?

と言うように経営者目線で物事を見るようになるのです。

2.世の中の流れに敏感になります。

その時代、その場所でモノやサービスの価値が変わってくるのは当然で、その価値が、会社の事業として、まだまだフィットしているのか?否か?と言うことに敏感になります。なぜなら会社の売上に影響する可能性があるからです。もし、フィットしていなければ新しい事業を模索していくか?今あるモノやサービスを改善していくにはどうしたらいいか?と言うような考える癖が付くようになるのです。

3.上層部はどこを見て○○さんを重要なポジションに昇格させたのだろうか?

自分から見て、好き嫌いとか、嫌な奴と言うような見方ではなく、純粋にその人の人間性や仕事振りを見てきて自分なりの評価をするようになるのです。

○○さんは仕事は出来るけど、新しい事に対しては消極的だし、どちらかと言うと守りの姿勢だから、本当に会社として大丈夫だろうか?と言うようなことを評価、考えたりするようになるのです。

4.周囲にも優しくなれるし、厳しくにもなれる。

仕事は一人でやれることには限界があると自覚していて、いかに周囲を巻き込んで仕事をやっていくかを考えるようになるのです。そうなるとコミュニケーションを大事にするので、相手に何か嫌な言葉を吐かれても寛容になっていくのです。(あ~この人は、いつも一言多いしちょっと空気読めない所あるからな~。となるのです)ただ、仕事でお願いする時は、適格に指示を出します。時には少々、厳しい言い方になるかもしれませんが、大事な事は強調して話をするようになるのです。

このように「社長を目指す」と決めて働いてみると、行動や言動が変わってきます。仕事に対しても、益々貪欲になっていくのです。周囲から見ると、いつも前向きに仕事していて尊敬できるとか、時には何だよ!自分だけ目立ちやがってと嫉妬、ひがみを持つ者さえ現れて来ます。

周囲の評価は評価として、あまり気にすることなく、それよりも「社長を目指す」ことで、自分の成長が自分自身で感じられるようになると思います。

会社の規模は関係ありません。自分自身でボーダーラインを引くのでなく、あくまでも突き抜ける気持ちで社長を目指して欲しいのです。

社長になれば、自分のやりたいことが実現出来る確率が高まるのですから・・・

余談ですが・・・社長を目指す理由には、こんな理由もあるのです。

社長を目指す?内の会社は同族会社だから社長なんて!と考えている会社に限って実はチャンスがあるのです。昔から取引のあるご贔屓のお客様から定期的な注文が先細りしていくと言うことは、今までのように少々、社長の資質に欠けていても、「注文があるから大丈夫」と言う状況ではなくなってきていて、色んな意味で経営判断と言うか新しい事にもチャレンジしなければならない局面が多くなるからです。つまり、同族でも社長の資質があれば別ですが、資質がない場合、ややもすると会社の経営自体が危うくなる可能性だってあるのです。ですから、同族会社でも十分、チャンスはあるし、むしろ本当に社長を目指している人がなった方が、会社としても絶対にいいはずなのです。

今日はここまでです。最後まで読んでくれてありがとうございます。

今日も一日良い日でありますように。

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