今日は「仕事が出来ないと思っている人へ」をテーマとして書いて見たいと思います。これは僕が会社で働いてきて、色んな方々と交わってきて感じた事なんです。
仕事が出来る出来ないと言うのは、傍から見ると、その時その時の人の評価なので、何とも難しい部分ではあるのです。何故なら人の評価ほど、いい加減な事はないからです。
さて、それよりも、仕事に対する姿勢として、自分自身で「仕事が出来ないと思っている人」は、僕が見てきた限りにおいては、実は「仕事が出来る人」なのです。
何故?
仕事が出来る人は、口には出しませんが、「問題意識」を持ちながら仕事に取り組んでいたり、なかなか自分の思い描いた通りに進まない中で、日々「悩みながら」仕事をしている人たちだと思うのです。
このような人たちを見ていると、仕事を通して勇気と行動力と自信と謙虚さが自然と身に付いているように見えます。
日々の中で、難しい仕事でも何とかなった!と言う場面を想像して見て下さい。その難しい仕事をやり遂げる為に、分からない事は、色んな方に頭を下げて教えを乞いたり、自分で勉強したり、自分が考えたプランで思い切って仕事を進めてみたりと、紆余曲折があって、ひとつの仕事が完遂していくのです。
・人に教えを乞う謙虚さ
・人に教えを乞う為に自ら動く行動力
・自分で考えたプランで仕事を進める勇気と行動力
・最後に仕事が完遂したと言う達成感の中で生まれた自信
このように仕事を通して「勇気」「行動力」「謙虚さ」「自信」が身に付いてくるのです。
さて、何故?仕事が出来ないと思っている人が「仕事が出来る人」なのかと言うと、既に「仕事が出来ないと思っている」時点で、それは「自分の中にある問題意識」を持っていると言う事なんです。
でも、どうすればいいか、分からない。何から手を付けたらいいか判断できない。と言うかもしれませんが、誰だってみんな最初は初心者なんだと言うことを忘れないで欲しいのです。で、何から手を付けるか?と言えば、過去の履歴や実績を確認して、同じような仕事があれば、そこから「ヒント」をもらうとか、色んな人たちに分からない事や自分が思っている事をぶつけてみるのです。そうすれば必ずゴールは見えてくるのです。
ちなみに本当に仕事が出来ない人と言うのは、こんな人たちだと僕は考えいます。
・時間にルーズ
・責任感がない
・他人任せ
・約束を守れない
・そもそも自分は仕事が出来ないと深く考えたりしない
最後に、「仕事が出来ないと思っている人」は、時間の許す限り、とにかく丁寧に仕事をするんだと言う事を心掛けて欲しいのです。
そして何度も言うように人の評価はいい加減だと言うことです。「人の評価を気にするな!」と言いたい所ですが、人の評価が気になるのなら、どんな評価であっても受け入れて見て、直せる部分などは直す事です。但し、直す行為は無理しない程度で「直す」ことです。
そして、日々仕事(経験)を積んでいく内に、悩んでいた事が知らず知らず出来るようになっていたり、上手く仕事が進んでも、けっして「仕事が出来るようになった!」と言うにはならないはずなんです。それは、ひとつの悩みが消え又新しい悩みが生まれてくるからなんです。仕事って何歳になってもその繰り返しなんです。
だから、何歳になってもチャレンジャー精神で立ち向かっていきましょう!!!
今日はここまでです。最後まで読んでくれてありがとうございます。
今日も一日良い日でありますように。
コメント