会社で働いていると本当にいろんな方々がいます。その中でも言い訳を考えながら仕事をしている人を見た時に「苦しくないのかな?」と思ってしまいました。でもそれは、社内の環境がその人をそのようにしてしまった裏返しでもあることに気づいたのです。
社内で「言い訳」を考えながら仕事する人の特徴として
・自分の考えを言わない。
・意見する時は会社のルールや上層部の発言を引き合いに出す。
・本音で語ることを嫌う。
・周りを気にする。
僕が実際に見てきた言い訳をする人の特徴です。
若い時から「言い訳」を考えながら仕事をすると絶対と言っていい程、現場との距離感が広がっていきます。そうなると益々、理屈ぽっくなります。
逆に言い訳を考えながら仕事している人は、自分の描く仕事のストーリーに固執します。それが少しでもズレていると極端に嫌がります。結果的に仕事が滞ったり、場合によっては仕事事態が宙ぶらりんのまま放置されると言う異常な事が起こるのです。
このような人たちが、管理職になったらもっと凄い事が起きます。
傍から見たら無意味な会議を頻繁に実施したり、日々の作業報告を提出させたり、さらには、報告書の内容の詳細説明まで本人に求めます。建設的な事なら受け入れられますが大抵が報告書の内容の再確認なんです。実際、管理職の立場で、このような言い訳を考えながら仕事をする人たちは結構多いのです。
本来の考えであれば、会社の業績を上げる為には何が必要で、その為には具体的に何を実行しなければならないかを考えなければなりません。
それが、いつのまにか自分の為の仕事になってしまっているのです。
それも無意識に、、、、、、
僕は思うんです。新入社員の頃は、個人の性格の違いはあっても、初めから、言い訳を考えながら仕事をする事はなったと思います。全てが悪いとは言いませんが、あまりにも細かく会社のルールを作って社員を縛ろうとしてしまった結果、マニュアル人間を会社自身が生み出してしまったように考えているんです。良く組織が大きくなる度に「社内の風通しが悪くなった」と耳にしますが、これもその副産物かもしれません。
でもルールが明確にされている事によって仕事がやり易いって言う人がいるのも事実なんで難しいです。
今、僕の中で、こうしたらいいんだと言う明確な答えがないんです。ただこのままじゃ行けないとは思っています。それを僕なりに探して、また、いずれこの「テーマ」を取り上げたいと思います。
今日はここまでです。最後まで読んでくれてありがとうございます。
今日も一日良い日でありますように。
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