縁があって入社した会社の歴史を知ることは本当に大事だと思います。今日はこのテーマを取り上げたいと思います。
何故?会社の歴史を知る事が大事かと言いますと、必ず「何らかの形で社会の役に立ちたいと言う強い思い」で創業者は会社を立ち上げているからです。その思いが言うなればその会社の原点だからです。その上で今、僕たちが、私たちがこの会社の社員として存在しているんだと自覚して欲しいのです。
会社には入ったけど、楽しくない。つまらない。この仕事向いてない。と思っている人たちや仕事に行き詰まっている人たちは、まずは会社の歴史を調べて下さい。
不幸にも倒産する会社と言うのはこの創業者の思いから逸脱してしまっている事が多いのです。当然、時代が経てば業態が変わる事もあるでしょう。でも創業者の思い「社会の為に役に立ちたい」と言う事には変わらないはずです。
それが、いつの間にか「自分の会社さえ良ければいい」「今の自分たちのポジションをキープ出来ればいい」などと自己中心的な思いに囚われると瞬く間に転がり落ちていくのです。
会社を運営していれば苦しい時期も当然あると思います。そんな時、会社の歴史を感じることが出来れば、新たな発想で打開策も見えてくるものなのです。実は歴史を知る事で「勇気」づけられたりもするのです。
歴史を知るにはインターネットなどの検索サイトで調べられる会社もあると思いますが、まずは先輩や昔からお付き合いのあるお客様、歴史を知る協力会社さんに聞いて見て下さい。初めて知る事が多いはずですし、人によって見方は千差万別ですから、ひとつひとつ紐解いていく事で深く会社を知り、それぞれが自分の中で何かを感じて欲しいのです。
もしかしたら、会社の歴史を知る事で、
「良し!僕も原点に返って仕事頑張ってみよう!」
「今の会社は創業者の思いとは可なりかけ離れてしまっていて残念だ!」
となるかもしれません。
自分を見つめ直す機会にもなると思いますので、一度、歴史探検をして見て下さい。これは僕からのおススメなんです。
今日はここまでです。最後まで読んでくれてありがとうございます。
今日も一日良い日でありますように。
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