世の中には本当に色んな人がいます。その中でも感謝出来ない人がいます。今日はその特徴と何で感謝出来ないのかその理由も書いていきます。
感謝出来ない人の特徴
1.謝らない
仕事でミスや失敗をしても謝らない。むしろその仕事に関わった人の責任を追及するのです。
意識としてこんな感じなんです。
自分はこの仕事においては自分のやるべき事はやっている。何で他の人たちはやるべき事をやっていないのか?だからミスや失敗をするんだ。本当に腹が立つ。と言うような感覚を持っているので、仕事はチームでと言う考えはないのです。
2.自分に優しく人に厳しい
自分がする事に関してはすべてにおいて自分の我を通すのです。そして自分の行いについては反省する事もなく許すと言うか正当化するのです。人に対しては自分から見て違うと感じたら周りの状況や空気も読まず言いたい事を言って相手を不快にさせるのです。
3.「ありがとう」と言えない
人にやってもらったりお願いしても「ありがとう」と言えないのです。逆に仕事なんだからやってくれて当然と考えているのです。じゃ~逆に自分がお願いされた時にはどうか?と言えば、借りを作ったと思って、どこかで見返りを要求するようになるのです。そんな態度に相手は辟易して頼まなくなるのです。
4.人と比べたがる
隠れ承認欲求と出世欲があるのです。隠れなくても全面に欲をあからさまに出す人もいます。当然ながら他人が評価されたりすると人一倍気にするのです。
5.思いやりがない
相手に対する気遣いが出来ないのです。だから相手の気持ちも考えずズバズバと聞きずらい事でも平気で聞いてくるのです。要するに何も考えてないのです。
6.相手の肩書で態度を変える
自分より地位や立場が高い人にはペコペコし、自分より地位や立場の低い人には太々しい態度を取るのです。あからさまな態度なので分かり易いのです。
7.仕事がいい加減
感謝出来ない人に仕事を任せる場合は任せた本人が最終的なチェックをする必要があるのです。と言うのも仕事がいい加減で、雑なんです。だから気を付けないといけません。
このように感謝出来ない人と言うのは会社に取ってマイナスなのですが、それでも相手の肩書を見て立場を変えるように会社の上層部に対しては、覚えめでたい人もいるので、出世していく場合も多々あるのです。但し、このような人が出世していくと徐々にその人の周りにいる人たちのモチベーションが低下していきます。これが会社の活力を削ぐ原因でもあるのです。
この悪い芽を本当は会社としては早く摘んでいかなくてはなりませんが、上層部が思っているイメージは悪くないので、中々、悪い芽を摘む事は出来ません。
人の評価がいい加減な一つの要因でもあるのです。
どんなに世の中が変わっても会社と言う所は「最後は人」なんです。
感謝出来ない人が主要なポジションに君臨していると、おのずと会社の業績は悪くなっていくのです。良く業績が低迷して云々とあり・・・その打開策としてリストラを断行している会社がありますが、必ず感謝出来ない人が蔓延っているのです。でも本当に悪いのはその人を見極められない上層部にも問題があるのです。ある意味、見極められない上層部も変えていかないと会社は変わらないのです。その理由としてリストラを一度した会社のほとんどが数年後同じように業績低迷でリストラを繰り返し行っているのは、実は根本的にそのような問題が隠れていて、そこにメスを入れていないからなんです。
感謝出来ない人のその後を書いておきます。
出世出来た人はどんどん立場的に責任が重くなりその重圧に耐えきれず自ら会社を辞めたり病気になったり、自分自身がリストラの対象となっていくのです。
出世出来なかった人は、ある年齢に達すると(転職が厳しい年齢)会社にしがみつこうと必死になります。これまでの太々しい態度から一変、定年まで要領良く会社に寄生していくのです。あくまでも自分の事しか考えていないのですが・・・・いやいや困った困ったとなるのです。
今日はここまでです。最後まで読んでくれてありがとうございます。
今日も一日良い日でありますように。
コメント