どんなにマネージメント能力に優れていてもやっぱり笑顔のない上司はダメなんです。
僕は色んな上司を見て来ました。
やっぱり笑顔ってつくづく大事だな~と思います。
上司が笑顔を絶やさなければ・・・
・場が和む
・職場が明るい
・みんなノビノビ仕事している
・意見も闊達に行われている
いいとこずくめなのです。
その後の部下の成長にも物凄く影響してきます。
・仕事に対する意欲が溢れている
・チャレンジ精神が旺盛
・上司に似てくる
笑顔のない上司の下では・・・
・職場が暗い
・みんな周りの目を気にしている
・言いたい事が言えない雰囲気
ただ、マネージメントはしっかりしているので、仕事の方は問題はないのです。
部下の成長はと言うと・・・
・上司に似てくる
・仕事に厳しいと言うか細かくなる。ただ遊びがない
・笑顔がなくなる
・自分の意見は自分の中にあるが公にはしない
会社はなんだかんだ言って組織(チーム)ですから、
笑顔のある組織は柔軟性があるのです。
笑顔のない組織では官僚的に物事を進めていくので、間違いはないが、どうしても硬直化になる傾向にあるのです。
会社生活が色々あったけど幸せだった。満足だった。ちょっぴり寂しいけどありがとう。と言う自分自身の中にある結論は、会社を定年退職する時にしか見えてきません。何故なら会社で働いているとどんなに雰囲気のいい職場でも、一人一人の感じ方はそれぞれ違うし、又、色んなしがらみや言いたい事も言えない時期だってあります。だから定年退職する時しか、本音と言うか自分の中にある感情が湧いてこないのです。
そんな中で最後に自分の気持ちを伝えておきたいと言って話してくれる方がいます。
「色々あったけど、なんだかんだ言って楽しく仕事が出来ました。既に定年されていないけど○○さんの笑顔に救われたとか?又、後輩なのに、いつも笑顔で接してくれる○○さんに元気つけられたとか」こんな話を聞けるのは笑顔のある職場で働いてきた人たちなんです。
逆に・・・
僕がまだ社会人駆け出しの頃、こんな場面を見たことあります。会社のOB会の集まりがあって、その宴席で、急に口論が始まったのです。どんないきさつで口論になったのかは最初から見てなかったので分かりませんが、その時、怒っていた会社OBの人の言葉が印象に残っているのです。
「もうお前の部下じゃないんだから、いつまでも上司づらするな!」
この言葉を聞いた時、長年、我慢していたと言うか?色々と溜まっていたものがあったんだな~と・・・もう定年したんだからノーサイドって訳にはいかないんです。人間の感情と言うのは、そんな簡単に切り替える事が出来ないのです。
だから今、上司のあなた!これから上司になる君たちへ
仕事は笑顔からです。
忘れないで下さい。
今日はここまでです。最後まで読んでくれてありがとうございます。
今日も一日良い日でありますように。
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