面倒な仕事を誰かに押し付ける人

対人

働いていると面倒な仕事を押し付けてくる人がいます。何故か?

面倒な仕事を押し付ける人の特徴及び考えている頭の中

・当事者意識がない

・仕事をやるではなくやらされている

・仕事がつまらない

・思いやりがない

・自分さえ良ければいい

・会社に不満がある

・アノ人の仕事はしたくない

・会社に来れば給料が貰えるから取り敢えず仕事する

・責任を取りたくない

・お調子者

・職場内で影響力・発言力がある

面倒な仕事を押し付ける人の特徴などには普段から沢山のしぐさなどが見られます。そして次の2つの動機から仕事を押し付けていくのです。

1.どこから手を付けていいのか分からない

当然ながら口には出しませんが、本音は「この仕事、どこから手を付ければいいのか分からない」のです。だから人に押し付けるのです。

要するに仕事が出来ない人なんです。ただ、「口が上手い」「上司に取り入るのが上手い」だけなんです。

だからよ~く見てください。どこから仕事を付けていいのか分からないので、仕事を進める時に、ピントがずれている場合が多いのです。本人もボロが出ない内に誰かに仕事を押し付けたい気持ちで一杯なんです。

2.この人なら仕事を押し付けてもかまわない

押しに弱い人、頼まれたら断れない人及び後輩に仕事を押し付けていきます。仕事を押し付けた後は、高見の見物とは言いませんが、安堵感とこれで自分の仕事が終わったと言う雰囲気を醸し出しているのです。

押し付けた仕事がどうなっているのか心配なんかはしません。

さて、仕事を押し付けられた人は自分の担当ではないので、周りの人の助けを得ながら仕事を完遂させていきます。

その仕事が終わった後、仕事を押し付けた人に報告しますが、大抵の場合、「お疲れさん」程度で終わります。普通なら仕事の状況など経緯も含めて自分の担当なんだからもっと聞いても良いし、心から感謝の意を示してもいいのにそうはならないのです。どこか他人事なんです。

それと、その終わった仕事に何らかのトラブルが発生した場合、やってもらった本人を呼び出して、さらに、そのトラブルも押し付けていくのです。これでは、いくら押しに弱い人、頼まれたら断れない人や後輩も、もう、うんざりです。

その後は仕事を押し付けてきても、みんな断る理由を用意しといて、なるべくその人との距離を置くようになるのです。

当の本人は、空気を読めていないので、距離を置かれていることには気づいてないのです。それよりも仕事を押し付けられる人を懲りずに探すのです。ただ、やってくれる人はなかなか見つからず面倒くさい仕事も自分で仕方なくやるようになるのです。

そうなるとどうなるでしょうか?仕事の理解度、仕事の進め方、仕事の纏め方、協力会社との連携などどれを取っても中途半端で、まともな指示が出来ないのです。

この人、こんなに仕事が出来ない人なんだ!仕事が出来ない事が露呈するのです。

職場の人たちはますます距離を置き始めます。そして最後は孤立していくのです。孤立した本人は自分の居場所を見つけられず精神的に病んだり、会社を辞めて行くことになるのです。

僕が見て来た「面倒な仕事を押し付ける人」の末路です。

今日はここまでです。最後まで読んでくれてありがとうございます。

今日も一日良い日でありますように。

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