会社にいると何でこんなに偉そうに話してるのかな?おいおいお客様が来訪しているのに、大きな声でしゃべって、ん~もうちょっと気を遣えよ。と言いたくなる時があります。今日は、「会社は仕事があって¥ナンボ¥」と言うことを書いていきます。
そもそも会社って言う所は、お客様がいて注文がもらえてるからこそ成り立っているのですが、何を勘違いしているのか?そんな事を考えたこともないかのように、当たり前に偉そうな事を言ったり、当たり前に会社のお金を使ったりする人がいます。又、お客様の前で平気で横柄な振る舞いをする人もいるのです。
こちらから見てると「頭がおかしいのかな?」って思ってしまうのですが、本人は平然としているのです。
そもそも何でそのような態度をするのか?観察して見ると本人の人間性が垣間見えてくるのです。
・人に舐められたくない。
・仕事するのが面倒くさい。
・責任を負いたくない。
・自分は偉いんだ。
ある意味、わがままなのですが、承認欲求は人一倍強いのです。
会社の事を考えれば、このような人はマイナスなんですが、このような人に限って、影響力のある人だったり、発言力のある人なんです。
だから、会社として注意したり、直属の上司が指導したりすることはないのです。又、このような人は変な金銭感覚もあるのです。
・社内のスタッフが1時間働くとどのくらいのコストが発生するか?考えていないので、人件費無視で必要と思えば湯水のごとく人を投入するのです。
・協力してくれる会社に対しても、どのくらいの予算でやってもらえれば、会社としてある程度の利益が確保出来ると言う考えがないのです。単純に1,000円の仕事で950円で仕事を受けてもらったので50円浮いたと言う感覚なんです。おいおい人件費やその他経費はどこから出せばいいだよ!と言いたくなるのですが、ホントそんな感覚なんです。
態度だって周りから見たら不快なのです。
・お客様の話に対して否定から入るのです。
・お客様の要求に対しても素直にやろうとしないのです。
・自分の直属の上司には愛想がいいのですが、それ以外の者に対しては自分の利益にならないとみるや自分より地位が高くても見下した態度を取るのです。
・同僚、部下、出入りの協力会社の人には鼻から見下す始末なのです。
又、このような人に感化される人も出てくるのです。感化された人は、似たような金銭感覚や態度を取っていくようになるのです。そしてジワジワと会社に浸透してくると、業績もジワジワと下降曲線を描いていくのです。
それでも会社の中には踏ん張って、頑張ってくれている人もいるので、何とか持ちこたえているのですが、長くは続きません。踏ん張って頑張ってくれている人でも会社にいるみんなの意識を変えるまでにはいかず途中で会社に見切りをつけてしまうので、持ちこたえることが、出来なくなってくるのです。
いよいよ、ヤバイとなった時は、もう既に手遅れの場合が多いのです。
そうなると、次の一手は、利益を度外視した大幅な値引きで無理な注文を取るようになっていくので、どんどんドツボにハマってしまうのです。最後は会社の体力が続く限りとなっていくのです。
ここであらためて
会社は仕事があってナンボとは、
会社は公器なもので、世の中から生かされ社会に貢献してこそ、会社の存在意義がある。
仕事から得た適正な利益があるから会社は成り立ってる。
会社が成り立ってるから私たちはお給料を頂ける。だから生活が出来ている。
ありがたや。ありがたや。
となるのです。
仕事のありがたみを感じられなくなったら、それは危険信号を意味しています。その時、自分自身と対話をしてみてください。何故?仕事のありがたみを感じられなくなったのかを・・・・・
今日はここまでです。最後まで読んでくれてありがとうございます。
今日も一日良い日でありますように。
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