いつも明るく楽しそうに笑顔一杯で仕事をしていて、苦労している素振りをあまり見たことのない人がいます。そんな人と一緒に仕事して見ると、今まで見えてなかった部分が見えて来ます。こんなに努力されていたんだと。。。。今日はこのテーマで書いて見たいと思います。
仕事で苦労している素振りを見たことない人っています。ただ一緒に仕事を取り組んで見ると、今までとは違う一面が見えて来ます。
どういうことかと言いますと、
1.凄く、仕事内容を理解している。
自分の仕事範囲に留まらず仕事全体の意味を理解しながら内容を把握しているので、打ち合わせやお客様との交渉において、話が脱線することがない。又、事前準備を怠っていないので、必要な資料も的を外すことなく、分かり易い内容でまとめられている。
→おそらく、自分なりにかなり調べたり勉強をしたりしている事が分かります。
2.臨機応変に対応出来る。
仕事には必ず相手がいます。事前に調査して纏めた内容でも時と場合によっては、些細な解釈の違いで、差異が生じることがあります。そんな時でも、焦ることなく、その場をつなぎ合わせる技量を持っているのです。
→色んな経験を自分の糧としているのが分かります。
ただ、本当に凄いのは、決して自分が努力している事を自慢する事無く、むしろ謙虚に立ち振る舞っていることなんです。そして、なるべく笑顔で楽しく仕事する姿勢を崩さない所なんです。
結果的にその人と仕事をすると、何だかんだあっても上手く仕事が進むのです。そしてお客様や関係者の人たちから「ありがとう!」と言ってもらえるのです。
何故、この人が関わると仕事が上手く行くのかと言えば、明るく楽しく仕事をしてくれているので、周囲の人たちも過度な緊張感とかなく、むしろ自分たちが仕事しやすい環境を作ってくれるので、のびのび出来るのです。そんな空気感から、だんだんとその人のペースに知らず知らずに引き込まれてしまっているんだと思うのです。で、結果的に「この人と仕事をやると、安心」と言うことに繋がり、同時に信頼感見たいなものが生まれているんだと思います。
さて、急に話が脱線するのですが、会社としてこんな貴重な戦力でも、見抜けない上司の方々がいます。
・まだ仕事に余裕があるのか。
・そんなに難しくない仕事内容だからな。
と、仕事の本質よりも外見ばかり見ていると言うのか、何故か上手く行っている姿が、苦々しく思うのか?嫉妬しているようにも見えるのです。こんな光景を見ていると「人の評価と言うのは実にいい加減なものかと分かります。」評価をする立場の人は、一人一人、向き合っている仕事に対する姿勢とその行動をじっくり観察しなければ、その人の本質が見えてこないと考えるのですが、どうも、自分の価値観で物事を評価しているような気がします。いい所を見習って行進の指導・教育に役立てようと言うような発想にはならない見たいなのです。
それが、もっとも分かる顕著な出来事があります。そんな、いい人が何らかの理由で会社を退職してしまった後に右往左往する光景を見るからです。何故か?
おそらく、その人の上司や引き継いだ人の頭には、「○○さんは結構簡単に仕事していたように見えるから特に、○○さんが辞めても問題ないだろう!」と考えている節があるのです。
残念ながら、そんな簡単にはいきません。むしろ慎重に尚且つ謙虚に対応していかなければならないのですが、どうもそこまで深く考えていないので、結果的にお客様や関係先の信頼を失くし、お客様との関係であれば、最悪なケースとして仕事量が激減したり、関係先との関係では、ギクシャクしたしこりが生まれ仕事がスムーズに流れなくなったなんて事も起きているのです。
いかがでしたでしょうか?今日は「仕事で苦労している素振りを見せない人」をテーマに書いて見ました。もし、周りにそんな方がいたら、その仕事振りを見てどんどん自分なりに吸収したり真似たりして自分の仕事のスキルレベルを上げる努力をして見て下さい。きっと違った角度から仕事が見えてくるはずです。そうなると今までとは違った経験も積めるので、ある意味「仕事の深みを知る」ことが出来ることになると思います。そうなると厳しさや大変さの中でも、楽しさや充実感を新鮮に味わえる機会がどんどん出てくるのです。
今日はここまでです。最後まで読んでくれてありがとうございます。
今日も一日良い日でありますように。
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