家庭の事情、自分で起業をしていたが上手くいかなかった、又は、病気などで、会社勤めから離れてしまっている人が、再び、どこかの会社にお世話になる場合、「仕事のブランク」はハンディーになるのか?僕の考えを書いて見たいと思います。
正直なところ、勇気とやる気と素直な気持ちがあれば、「仕事のブランク」は差ほど、関係ないと言うのが僕の考えなのです。その理由は。。。。。
1.人脈?
以前のテーマ「人脈」でも言いましたが、「人脈」は生ものであり、当時、勤めていた会社の財産などを利用して築きあげたものでもあります。ただ、本人の頑張りもあって会社を辞めても連絡を取り合うような仲であったり、引き続きお付き合いしてくれるような方々とは勿論、大切にして欲しいのですが、それが次の会社でビジネスとして生かせることが出来るか?と言うと、お取引まで行くには色々と難しいのです。そこには、お互いの会社としての立場があるからなのです。ビジネスとして考えた場合、基本的には会社を退職したらリセットと考えるのが妥当なのです。・・・で、人脈云々はあまり関係ないと言うことになるのです。
2.前職の経験を活かせるか?
次の会社では前職の経験を活かせると思って入った人や前職の仕事を内の会社でも活かしてくれるだろうと採用した会社の思惑もあると思いますが、実際に前職の経験がそんなにアドバンテージがあるかと言えば、それはあまり関係ないのです。
転職先のやり方や文化がある為、どうしたってそこに合わすしかないからです。
(**前職の経験を活かせたらラッキーと思うくらいが丁度いいのです**)
3.今まで経験したことない職種?
採用されたという事は、経験が無いことを承知でしているので、何も問題ないのです。
4.年齢?
以前のテーマ「年齢は関係ない」でも言いましたが、今の時代、3~5年のスパンで結果や次の足掛かりを付けていかないといけない為、年齢に関係なく柔軟な考えや仕事に対する情熱や勇気がある人の方が会社にとってはプラスなのです。つまりは、気持ちがあれば、それでいいのです。
5.社内インフラなど?
3年も5年もブランクがあると社内インフラも含めて大きく変わってるんじゃないか?仮に、社内インフラが大きく変わっていても、慣れれば大した問題ではないのです。その他、社内規則やルールは数か月もいればこれも慣れるので問題ないのです。
どうでしょうか?仕事のブランクって本当に関係ないのです。
ちょっと脱線しましたが・・・・・・
さて、仕事のブランクのある人が、あらためて仕事をしようと決めて転職活動をする時に伝えたいことがあります。
・なかなか難しい事ですが、自分自身にもある変な固定観念は捨てる。
・どんな時でも素直になる。
・腹を立てない。
・柔軟に何でも対処する気持ちを忘れない事。
・どんな仕事でも情熱をもってやる事を心掛ける。
・転職活動中、面談等で色々と上から目線で耳が痛い事や気分を害する事を言われるかもしれませんが、聞き流して、気分を害した感情を引きずらない。
・転職活動中、転職先がなかなか決まらない場合があると思いますが、イライラせず、自分で自分自身に「大丈夫だよ」と励ましてあげる。
それでも色々と転職する前からネガティブに考えてしまう事があるかもしれません。自分には技術的なスキルがないとか。むしろ不器用であるとか。話ベタだとか。考えてもキリがありません。
なかなか気持ちの踏ん切りが難しいとは思いますが、でもでも、勇気とやる気と素直な気持ちがあれば、自分に足りない部分は勉強しよう!それでも難しかったら誰かに協力してもらえばいいんだ!と考えるようにして欲しいのです。とにかく前向きな気持ちでいる事を心掛けて欲しいのです。
どんな仕事でもITだ!AIだ!と便利なモノやツールが登場していますが、でも良~く見て下さい。人が仕事に向き合う姿勢を、この仕事を一生懸命やればみんなが喜んでくれる。と思ってやっていると次の仕事に繋がってくるし、そうすれば、自分も嬉しいし、ワクワクするはずなんです。結局は気持ちなんです。気持ちに勝るものはないのです。良く言うじゃないですか!「最後は人と人」なんです。だからこの気持ちの部分を大切にすれば、どんな会社に行っても通用するんです。(僕の経験から言っています)
さぁ!!次のステージへ希望をもって進んでいきましょう!!
今日はここまでです。最後まで読んでくれてありがとうございます。
今日も一日良い日でありますように。
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