勤務時間中に電話を掛けても出てくれない人がいます。仮に携帯じゃなくて会社デスクの電話で折り返し電話をお願いしても掛かって来ない。何で?そんなに忙しいの?と電話を掛けた方は考えてしまいますが。今日は電話に出てくれない人の話をしてみたいと思います。
そもそも何で電話に出てくれないのか?
・手が離せないほど、忙しい。
・仕事をしたくない。電話に出たばかりに変な仕事を押し付けられると考えている。
・面倒くさい。あいつの電話に出るのが嫌。
・体調を崩して休んでいる。
体調を崩して休んでいるなら、致し方ないとしても、それ以外であれば携帯に電話してるのだから着信履歴も残っている。折り返し電話をしてくれてもいいと思うのです。
僕の経験から見て電話に出ない。折り返しの電話も来ない。と言う人はイコール仕事が出来ない人が圧倒的に多いのです。そのくせ、人一倍、自分は仕事している感を出している人が多いのです。それと、もう一つは、許容量が凄く狭いのです。そんなに仕事を抱えてなくても、他の仕事は出来ないよ。と直ぐに自分の許容量が一杯になってしまうのです。
さらには、被害妄想的な所も見受けられます。
・何で自分ばっかり。こんな仕事なんだ!
とこんな感じなのです。
電話に出ない。折り返しの電話もくれない。こんな人たちとどんなスタンスで仕事上、向き合えばいいのか?
・仕事を頼むときはあくまでも限定的にする。
・電話を取ってくれるまで何回も掛ける。
・折り返しの電話を期待しない。
・決して相手に対して怒らない。
つまり過度な期待や見返りは期待せず、この人は電話に出てくれない人だと決めて接する事が大事なのです。そうすれば腹を立てること無く、淡々と仕事を進められると思います。本人の為と思って忠告をして見たら→「もう少し○○した方が良い」などと言っても、ぜんぜん効き目がありません。基本的に意識を変えるのは不可能なのです。変えられるのは本人自身だけなのです。
僕が営業時代にも同僚で、本当に電話に出ない奴がいました。お客様の電話にも出ないのです。折り返しの電話はするのですが、それも当日ではなく、翌日とか翌々日なのです。あきれてしまいます。結果はどうなるか?お客様からの信頼を失い。注文量は減っていきます。当然なのですが、それでも当の本人は平然としているのです。(正直、注意しても反省して直そうとはしないのです)
あいつからの電話!「とりあえず後回し」と思っていても、意識が薄ければ、掛ける事無く終わってしまっているのです。これが続いていくと何の痛みも感じなくなり、電話に出ないのが普通になっていくのです。それも上司だろうがお客様だろうが、みんな「後回し」となるのです。慣れとは怖いもです。
逆にどんな電話にも積極的に出れば、何だ!こんな簡単な事だったんだ。なんてよくある事なんです。時にはトラブルなどの難しい電話も来るかもしれません。でも、それを何とか乗り切れば自分の経験値も上がり、自分自身への自信にも繋がっていきます。それと一番大きいのは、周囲の人たちからの信頼も厚くなり自然と重要な仕事も任せられるようになります。
これを読んで「はっ」!気付いた人がいたら、今日からチェンジです。
今日はここまでです。最後まで読んでくれてありがとうございます。
今日も一日良い日でありますように。
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